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閑話休題

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いわばエッセー。雑談。ブレイクタイムの茶飲み話です。ということで始まったのですが、他のマガジンで扱えない話題・内容をこのマガジンで扱うようになりました。またそういう経緯で、最近は…
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#オールブラックス

<ラグビー>2025年シーズン(1月2日)

<ラグビー>2025年シーズン(1月2日)

 新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。去年は妻の干支、今年は息子の干支なので、(明治は負けてしまいましたが)良いことがあるように願っています。

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

○ ある秋の日の午後、地下鉄の車内。サッカーの応援から帰ってきたらしい四人家族がいた。両親と次男は熟睡していたが、長男だけは起きていた。降りる駅が近

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<ラグビー>2024年シーズン(12月第三週)

<ラグビー>2024年シーズン(12月第三週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

○ 今、スピノザの『エチカ(倫理学)』を読んでいるのだけど、古本で購入したので、上巻は新字かつ現代仮名遣いだから良いが、下巻は(上巻と比べて買う人が少なく、版を重ねなかったから)旧字かつ旧仮名遣いで、けっこう読み辛い。私の世代でそうなのだから、若い人にはすでに古文の世界に近いのだろう。なお、読み始めた瞬間、これはヴィトゲンシュ

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<ラグビー>2024年シーズン(11月第二週)

<ラグビー>2024年シーズン(11月第二週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

〇 古代ローマ遺跡としてのローマ劇場というのが世界各地に残されているが、これはギリシア劇場を模倣・踏襲したものなので、そのままギリシア劇場と称しても間違いではない。そして、現代の劇場建築と最も異なるところは、一番奥にある舞台の手前に半円形の大きな窪地があることだ。ギリシア悲劇の構造を知らないと、なぜこんなに大きな窪地があるのか

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<ラグビー>2024年シーズン(11月第一週)

<ラグビー>2024年シーズン(11月第一週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

○ 映画『ある愛の詩 Love Story』は、家柄の違う男女が恋愛し、女が病死するというストーリーで、その後日本のTVドラマやアニメなどに同様の物語が次々と作られ、またこの邦題もいろいろなものに利用されている。
 
 ところで、すぐにわかるものだが、『ウェストサイドストーリー』同様、この作品はシェイクスピアの『ロメオとジュリ

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<ラグビー>2024年シーズン(10月第四週)

<ラグビー>2024年シーズン(10月第四週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

〇 中東(オリエント)地域は、十字軍の時代からヨーロッパ人にとって文明と文化の先進地域として憧れの場所だった。何よりもキリスト教は中東で発生したのであり、またローマ文化の栄光は、長くビザンチン(現在のイスタンブール)に残されていた。それが、19世紀末以降、中東の疲弊に反比例するように、産業革命と植民地貿易で国力を増したヨーロッ

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<ラグビー>2024年シーズン(10月第三週)

<ラグビー>2024年シーズン(10月第三週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

〇 通勤通学時間帯の地下鉄の改札を通るとき、たいてい私の背中からカタカタという忙しない足音が聞こえてくる。そして、私が改札を通るのを待ち切れずに、遠い改札に向かうが、「ピンポーン」と鳴って通れない。何回も通ろうとした後、料金不足に気づいて、券売機に、またカタカタと大きな足音をさせながら向かう。ふと見ると、金持ちそうな恰好をした

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<ラグビー>2024年シーズン(9月第四週)

<ラグビー>2024年シーズン(9月第四週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

〇 ウクライナとパレスティナで戦争が始まったのは、ジョルジュ・バタイユのいう剰余(呪われた部分)が、新型コロナウィルスに対する過剰な検疫措置によって、人々の剰余が過大に蓄積された結果ではないか。新型コロナウィルスの過度な規制がなければ、人々の剰余は適度に浪費されていたため、戦争は起きなかった可能性がある。
 
〇 ベドウィンは

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<ラグビー>2024年シーズン(9月第三週)

<ラグビー>2024年シーズン(9月第三週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

〇 コイントスの表裏の確率は50%と信じられているようだが、現実は違うようだ。実際に研究・実験した人の話によれば、最初に上にした方が出る確率が約51%となっているので、投げる前に上になっている方を選択した方が当たる確率が高いそうだ。
 
〇 昔の宇宙論では、ブラックホールの存在自体だけで世間ではたいそう話題になり、ブラックホー

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<ラグビー>2024年シーズン(9月第一週その2)

<ラグビー>2024年シーズン(9月第一週その2)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

〇 管理員さんから聞いた、最近のマンション管理の問題。マンションに置配するものが多いが、配達員に外国人が多いこともあり、誤配がよく発生している。そして、配達業者に連絡しようとしても、宛先だけの記載が運送した物にあるため、配達業者に連絡できないケースがある。その場合は、同じマンション内の部屋番号が違うだけであれば、正しい部屋番号

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<ラグビー>2024年シーズン(9月第一週)

<ラグビー>2024年シーズン(9月第一週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

〇 ジョージ・オウウェルの『Animal Farm 動物農場』を読んだ。スターリン時代のソ連を、家畜の支配する農場に置き換えたこの作品は、早い時期のスターリン批判として評価されてきた。しかし、21世紀の今読むと、その「新しさ」と100年近く経っても政治が変わっていないことに驚いてしまう。スノーボール(トロツキーがモデル)が作っ

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<ラグビー>2024年シーズン(8月第四週)

<ラグビー>2024年シーズン(8月第四週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

〇 TVのニュースで「階段イップス」というのをやっていた。つまり、ある時から理由不明で階段をスムーズに昇り降りできなくなるという病気だが、意外と大勢の人が罹っていることを知った。
 
 実は、私が小学低学年の頃、エスカレーターのイップスになったが、その後すぐに克服できた。ところが45歳の頃、今度はこの階段イップスになり、今でも

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<ラグビー>2024年シーズン(8月第三週)

<ラグビー>2024年シーズン(8月第三週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

〇 『カラテキッド(日本公開名『ベスト・キッド』)』の1と2を見た。1で小さかった主人公の少年は、2では大学へ進学する青年になっていた。師匠役のパット森田の身長を越している。また2は、沖縄が舞台になるのだが、嘉手納基地と称している背景と1980年代の沖縄の風景(撮影したのはフィリピンとロスアンゼルスのリトルトーキョーらしいが)

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<ラグビー>2024年シーズン(8月第二週)

<ラグビー>2024年シーズン(8月第二週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 古来祭りは政りであった。パンとサーカスのサーカスは、見世物や娯楽ではなく祝祭の意味であった。しかし、現代の大衆向けのイベントは、ネガティヴな側面としての祭りの代替物であり、見世物・娯楽としてのサーカスそのものとして、政治の主催者によって「政りのための祭り」として利用されているだけである。それは本来の祭りとしてのサーカスではな

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<ラグビー>2024年シーズン(8月第一週)

<ラグビー>2024年シーズン(8月第一週)

(どうでもよい「話の枕」です。関心ない方は飛ばしてお読みください。)

 「イカゲソ天と立ち食い蕎麦」問題について。昔、イカ自体が安かった上に、身の部分から外されたゲソは庶民=貧乏人の食べ物だった。そもそも金持ちがイカゲソを食べるなんてことはなかった(高級料亭にゲソ料理はありえない)。また、立ち食い蕎麦屋の天ダネではイカ(ゲソではなく、身の部分)が一番安かった。それが、今や立ち食い蕎麦屋に運転手付

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