やはり患者さんは1番の教師だと改めて思うこと。
教科書に書いてある事が全てではない。
日常で感じる痛みはもともとどこからくるものなのだろうか。
普段、現場で身体のケアをしていてもわからないことがまだまだある。
家を出れば、サロン、整体はあっても、痛みが消えない人が後を絶たないことから改めて痛みについて、考えてみた。心からなのか、筋肉からなのか、内臓からなのか、、、。
実際の現場の施術例から感じることをいくつか記してみた。
患者さんから言われたことや、学んだ事だが分かってそうでわかっていない事の方がはるかに多く、自分の勉強不足を痛感する。
やはり患者さんは1番の教師だと改めて思いしらされる。
教科書の内容から少し離れた観点から書いてみた。
1、痛みとは
痛みは体が教えてくれるサインだ。自分はこう考えている。
世の中、痛みや体の不調等は全て悪いものと捉えてしまいがちな傾向にあるが、今現在いろんな情報やいろんな治し方、いろんなお薬が出回っているけれど「その症状がなぜ出るか」、体がそこを治してくれている、いわゆる自己治療をしていると言うサインでもあるということ。
2、痛みは悪いものなのか
もともと痛みがあると、そこを悪いもの、「病気」と言い、お薬を飲んだり、自分は病人だと思う、もしくは病人扱いされてしまうことが当たり前になってしまっている。
もともとお腹が痛い、膝が痛い、と言うのは究極は血液不足と言うことが1番である。「血流不足ですよ」と体が教えてくれている。
3、原因はあるのか?
もともと体にお腹が痛い膝が痛いと言うのは究極猫は「血液不足」と言うことが1番である。血流不足を解消するには運動やマッサージなど体に施す事は一番であるが、血流を良くすることが1番である。そのためなら温めたり運動したりマッサージをしたり針をしてもそれはそれで良いのだろう。そこがまずベースはその人によって違いはあるのは当然と思う。
けれど良くならないと困っている人が多いと感じる。
4、お水の大切さ
なかなか変わらない、良くならない時は、お水を飲む。60キロの人であれば最低2リットルがベースにはなるといわれるがそれぐらいお水を飲むと言うことが、軽視されているような気がする。
お水を飲むことでめまいや頭痛が消えたという例もある。体の流れが悪かったのかと流れが良くなるからであろう、つまり病気でもなんでもなく体の流れが循環が悪くなると不調が出やすくなってしまうと言うことであろう。
突然頭が痛くなる。突然膝が痛くなる。お腹が痛くなる。などは急に起きることではなく血流不全が続いたりした「結果」で起きていることである内臓が悪いというのも内臓は、もともとは筋肉(内臓平滑筋)であるからすべて血液が通って血液から栄養をもらったり酸素をもらったりして正しく動いている。
それらが筋肉の凝りや運動不足、ストレスなどが関連して血流不足が起き結果的に正しい機能が働かなくなると不調が出るのだろう、不調と感じるのだろう。
よく背中をマッサージするとお腹の流れが良くなったりと言う声を聞く。
お通じが良くなったりと言う声も聞くが、それは反射で起きていることで背中がほぐれることで内臓の働きも良くなると言うことである。
これは昔から言われていることだが近年、言われなくなってしまっている部分もあり不透明にされている。内臓には薬だけではない気もする。
5、お薬を飲む前にやるべきこと
お薬を飲む以前に、まずはお水を飲んで流れを促すことと、背骨周りの血液不全を解消すること。血管、神経の中枢部分である背骨の際の凝りをほぐしてあげることで全身に十分な酸素や熱が届き、変化が期待はできると思う。
昔ある背骨の動きに特化した健康体操をしていた村で病人がいなくなった、消えたという例もあったと聞く。
それぐらい身体全体の血の流れを作ると言うことが一番に大事と思う。
それでもダメならお薬と言う選択肢ならわかるが、お薬が全てではないと言う事は改めて感じる。
6、すべては循環してこそ
背骨周りの血液循環に気付いたりする人は新たな道を見出せたりするかもしれないが体も、空気も、人間関係も、人の出入りも、やはり「循環」させていかないと何かが詰まってしまい何か不調が起きたり問題が起きてしまうのだろう。
すべては循環を良くしていくことなのであろう自分の心に合わないストレスを感じる人はその人と一度離れたり、距離を置いたりしてみる。
物を捨てるとお金が舞い込んできたり、新しい空気が舞い込んできたり、幸運が舞い込んできたりするとも言われている。
まさに体もそれと同じであろう。
すべては循環させてあげること。
息が苦しいなぁと思ったら外に出て深呼吸をしてみること。
お水を飲むこと。
まずそういうところから自分の体が今どういう状態になっているのか、改めて見直してみても良いのかもしれない。
7、体で何が起きているのかは自分でしかわからない
お薬や手術は最終手段と考えても十分だと思う。むしろそのほうが自分で自分の体を見つめ直す。まずそこが始まりだから。
答えはないけれど今自分の体がどうなっているのか、改めて見つめ直す事で新たな光も見えたり気づきが生まると思う。
「そうかもしれないけれど、まだ痛みがあるよ、不調がでるよ。」
この声に今も向き合いながら可能性を模索していく。
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