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ふるさとの香りがする広報紙の作り方

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全国広報コンクールで、2018年・2019年と2年連続で日本一になった、愛媛県内子町の広報紙『広報うちこ』。歴代の担当者が、町の暮らしの香りまでもが伝わるような紙面づくりを心掛け…
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#広報紙

記事は「型」にハメたら書けるって話

記事は「型」にハメたら書けるって話

「文章が書けない」「書くのに時間がかかる」という悩み。意外と多くの広報担当者が抱えているようです。私もかなり時間が掛かってしまうタイプでした。なんとかしようと「文章の書き方」「早く書くコツ」って検索したものです。よく目に留まったのは、文章には型がある――。

はて? どこかで聞いたことがあるよな・・・・・・。

ピンと来ない人は、どうぞこちらの記事もご覧ください(笑)

でも、よく紹介される「型」

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レイアウトには型がある

レイアウトには型がある

皆さん、こんにちは!
4月の人事異動などで広報担当になった人など、これから初めて自治体広報紙の特集に挑戦する人もいるのではないでしょうか?
私が広報担当になった当初は、レイアウトって何?って感じのど素人で、
前任者の特集をマネしながら作っていたのを思い出します。

そんな私が最初に手にしたのが、『レイアウトの教科書。』という本です。

この本の中に「レイアウトには型がある」という言葉があって、

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広報うちこの特集「おだこうアオハル地域未来」が最高だったという話

広報うちこの特集「おだこうアオハル地域未来」が最高だったという話

今年は大丈夫かな? 毎年この時期になると気になっていること――
小田分校の新入生の数です。
2月29日、愛媛県内の高校入試の志願者数が新聞に掲載されました。
小田分校の志願者は、なんと37人。去年の18人から倍増です。
もちろん学校関係者の皆さんの尽力のたまものですが、その陰で頑張っていた広報担当者を私は見守っていました。

今年の『広報うちこ』で一番好きだった記事—— 
「おだこうアオハル地域未

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「伝わる広報紙」ってどんな広報紙?

「伝わる広報紙」ってどんな広報紙?

大切な情報、読者に伝わってますか?こんにちは! 広報うちこの中の人、兵頭です。
今回は私が広報紙を作るときに大切にしていることを書きます。
それは、住民の皆さんに「伝わる広報紙にする」ということです。
あなたは、「伝わる」ってどういう状態か、深く考えたことはありますか?

会話なら相手が目の前にいるから反応などで分かります。でも紙面で伝える相手は読者。ほんとに伝わっているかどうかは、一人一人に感想

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