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感染対策に見る合理的思考の弊害🤐

私達は、合理的思考を強化するために子供の頃から教育を受けて来た。
合理的思考ができる脳を作ると理性的に思考ができるからだ。
何故そうなのかを理論的に説明できるからである。

ところが理不尽な人生、人間の考えも及ばない自然の摂理、
目に見えない物(ウイルスなど)、微生物と人体の関係など
合理的思考で理解しようとすると間違った結論に達する事が
あるのではないだろうか?

例えば専門家が主張し続けている感染対策!
「ワクチンを接種して、マスクをして手洗いをし、3密を避ければ」
「感染を防ぐことができます」という
「〇〇〇ならば、〇〇〇になる」という非常に理解しやすい
合理的思考は、正解なのだろうか?

逆に「〇〇〇でなければ、〇〇〇にならない」と考えると
「ワクチン接種もマスクも手洗いも3密も避けなければ」
「感染は防げない」のだろうか?
現実にはそうではない事を皆さん今回のコロナ感染対策で
経験されたのではないでしょうか?

専門家の指示どうりの事をしてもコロナに感染した人が
いる一方でワクチンなんか1度も接種していないにも関わらず
1回もコロナに感染していない人もいますね。

別の例で考えてみましょう!
今経費が膨らみすぎて、多くの国民が中止した方がよいと
言っている大阪万博。
政治家は言います。
「大阪万博を開催」すれば「経済が活性化する」と。
では、逆に
「大阪万博を中止」すれば「経済は活性化しない」のでしょうか?

そんな事はないですよね。経済を活性化させる方法は他にも
あるはずですね。

そうなんです。
それ以外の可能性が考えられず、答えがひとつになってしまう事です。
特に答えがひとつの教育を受けて来た政治家、官僚、専門家
学者、有識者、医者など
エリートと呼ばれている人達にこの弊害が蔓延しています。

日本の感染症の専門家と言われる人たちの思考は、
細菌に対しては、除菌、殺菌、抗菌、
ウイルスに対しては、ワクチン、マスク、密を避けるなど
細菌やウイルスが人体に入ってこない事ばかりを主張して
感染対策と称しているのです。

ウイルスも細菌も人間の数より、はるかに多くいるはずです。
そしてどこにでもいます。
極端な事を言えば、地球上をまるで無菌室にすれば感染症が
なくなり人類の健康が保たれると言わんばかりの事を主張していますね。

でも、ワクチンも抗生物質もない時代、
除菌、殺菌、抗菌ができない時代でも
人類は、生存し続けてきました。

何故?

それは、人体にウイルスや細菌と共生できる機能が備わっていたからです。

私もすべて知っているなんてことはありませんが、
人体がウイルスや細菌とうまくやっていく機能が2つあると
思っています。

ひとつは、ビタミンDが体で作る事が出来る事。
もう一つは、免疫の7割をコントロールしている腸管免疫
ある事です。
日本人にとって、ワクチンや薬で感染対策をする前に
先ず、自分の免疫を高める必要があると思っています。

1)ビタミンDについて
ビタミンDは、ビタミンという名がついていますが、
実は人体が作る事の出来るステロイドホルモンと言われています。

日本人の9割以上の人達がこのビタミンDが不足しているのです。
ビタミンDは、肌を日光に晒すことで体で作る事ができます。
ビタミンDの原料は、コレステロールです。

日本人は、動脈硬化予防のためにコレステロール降下薬を
飲まされた上に、直射日光を避ける指導がなされていますね。

だから、日本人の9割以上の人達がビタミンD不足に陥っています。

日照時間の短い北欧の人達は、国がビタミンDを国民に内服させて
いるのを知っていますか?

昔から、ヨーロッパの人達が、緯度の低い地中海に降りてきて、
日光に肌を晒してビタミンDを作っているのを知っていますか?

医療費の高いアメリカ国民が、感染症予防のためにビタミンDの
サプリを飲んでいるのを知っていますか?
(ビタミンDはアメリカのサプリで上位3位以内の売り上げです)

犬や猫が毛をなめているのは、ビタミンDを取っているのだと
言う事を知っていましたか?

冬季うつや感染症、またリュウマチや膠原病などの免疫の病気が
何故夏より冬に悪化するのか?
その理由の一つが
日照時間が短くなりビタミンDが減少する事に
関係していると言う事を知っていましたか?

おそらく日本人は、ほとんどの人が知らないはずです。
こんな事は、医学部では教えてくれませんから、医者も知らないはずです。

今、鳥インフルエンザが増えてきていますね。私の推測ですが
日光に当たらない
鶏舎で飼われている鶏に多く発症しているはずです。
いっぽう、放し飼いの鶏や野鳥には、多量発生は起こらないはずです。

理由は、密な環境などでなく、外で生きている鳥は、
ビタミンDが日光を浴びて作られやすいからではないでしょうか?
渡り鳥が冬季緯度の低い地域に降りてくるのもビタミンDを
増やす為かもしれませんね。
(確信は、もてませんが・・・・・)

私の妻も子供も冬が来たらよく風邪をひいており
インフルエンザの予防注射を毎年接種していました。
ところが、ビタミンD3(ビタミンDの前駆体)と
EPA,DHAのサプリメントを飲み始めてから、冬に風邪をひく事は
なくなっています。(論より証拠です)

抗生物質やワクチンがない昔の日本人は、
肝油(EPA,DHA,ビタミンDが含まれる)を飲んでいましたね。
昔の人達は、人体にとって必要な事を知っていました。

ところが、今は、答えをひとつしか持たない合理的思考の
得意な専門家の屁理屈に惑わされ、人体にとって基本的な事さえ
できなくなってきています。

栄養失調の事は、考えず
感染症は、健康な人がウイルスや病源菌に出会う事で
起きると考えている感染対策。
説得力ねえよな。

2)腸管免疫について
2010年頃から、遺伝子解析技術が進み
人間が腸内に2㎏にも及ぶ腸内細菌と共生している事が
分かってきました。人間も植物や動物と同じで微生物なくして
生きられないと言う事がわかって来たのす。

しかも腸内細菌は、人体の免疫にも関与しており
その上、腸脳相関と言うように人間の脳にも主に感情的な事に
影響を与えてきている事が知られ始めています。

ここでも合理的思考の弊害が生じています。
「塩分制限」すれば「血圧が下がる」という合理的思考。
現状では、塩分制限しても高血圧症が治癒した人などいないにも
関わらず!😠

その結果日本人は、漬物やみそ汁などの発酵食品を常食する
習慣を失いました。伝統食を失ったのです。

塩分制限しても高血圧症は減らず、食物繊維と発酵食品を
習慣的に取らなくなった日本人は、腸の不調の人で溢れています。
(女性は便秘。男性は下痢。)
行きつく果ては、男女とも大腸癌。

(高血圧症の原因のひとつは肥満です。糖質制限して体重を減らせば
高血圧症は改善します。)

腸内細菌は、外部の細菌とコミュニケーションを取りたがっているのに
それに反して、感染対策は「除菌、殺菌、抗菌」と
コミュニケーションなど取る必要はないような指導がなされています。

怒った腸内細菌は、免疫異常を起こし、自己免疫疾患を
増やしました。また、腸の病気を増やしましたね。

O157など言う出血性大腸炎を起こす菌は、
通常の大腸菌の多いところでは、生きられない菌なのに
「除菌、殺菌、抗菌」が行き届いた飲食店や施設では生き残り
食中毒の原因になっています。

ウイルスや細菌とうまく付き合おうとしない感染対策は
間違っている
と私は、思っているのです。

なぜなら、神様がいるとしたら、人体は、腸内細菌や口腔内細菌
皮膚常在菌と共生するように作られていると思うからです。

自然の摂理に従わない人間の屁理屈などで
健康など維持できるはずもない。

自然と乖離して、人間だけが健康で生きてい行けるなどと言う事は
ありません。むしろウイルスや細菌、微生物とうまく付き合って
いくようにしなければ、自然を破壊して地球に人間が住めなく
なるように、見境なく、ウイルスや細菌を排除しては
おそらく健康などは保てないと私は思っています。🤐

日本のエリートが良く使う合理的思考
「〇〇〇すれば、〇〇〇する」という理解しやすい合理的思考は
常に答えがひとつだけで、他の可能性をすべて否定する思考であり
真理からは、ほど遠い正解になる可能性がある事を知りましょう。
              ありがとうございました。😁



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