今医療者が感じている違和感
どうやら、今回の第三波は手強いを通り越し、じわじわと取り返しのつかない状況に私たちを追い込もうとしている。
3月の第一波が回避できたのは、言うまでもなく緊急事態宣言が出された結果だ。あのとき医療側の資源的には極めてギリギリの状況であったが、有名人の逝去やSNSやメディアを通しての世界からの訴えにより危機感を煽った結果、多くの人がようやく自分ごととしてコロナ感染を捉え自己犠牲を伴う行動をとってくれた。
あの時はそういえば天も味方してくれた。3月末の週末に奇跡的とも言える季節外