第2回「できるだけ辛くないダイエット」達成談話 - 体重計測を続けるために
おはようございます。「なるべく辛い思いをしないで1年間で8kg減量したい!」という、なんとも欲深い目標を実際に達成したときのお話の第2回となります。
今回からは、実際に1年間行った4つの行動について、ひとつずつ具体的に紹介していきたいと思います。その前に少しおさらいです。
第1回のおさらい
第1回をお読みになってくださった方、ありがとうございます。まだの方は、まずは第1回からご覧いただくとよりわかりやすいと思います。
以下ざっくりまとめます。
欲深きやりたいこと↓
・辛いことは最小限にしたい。
・好きなラーメンはやめない、減らさない
・晩ごはんは満足いくまで食べる
・達成のためならある程度の出費は惜しまない
・健康的に痩せる!
それに対して実際に1年やったこと↓
1. 毎日体重を測る(毎日とは言っていない)←いまココ
2. 週2回筋トレ
3. 自転車に乗る
4. 野菜スープや野菜蒸し・サラダなど簡単な野菜(&鶏肉)料理を作って食べる
それでは、今回は毎日体重を測る理由と継続するためにやったことについてお話しします。
ざっくり測る!ことで続けられました
結論から書きます。ざっくりで大丈夫です。大丈夫でした。1年やってみて感じていることはこれです。
「え、ちゃんときっちり測らなきゃダメなんじゃ…?」と思うかもしれませんね。でも、そうじゃなくても、それができない僕みたいな人でも心配ありません。その理由はこの後に書いていきます。
「それなら自分にもできそう〜☺️」と思っていただければ嬉しいです。
記録の目的は「可視化」と「意識づけ」
ちなみに僕はダイエットや筋トレ素人で、自分なりに基礎を抑える程度には勉強した、というレベルです。
では早速、本題の「毎日体重を測る」について。今回の目標値は体重のみなので、体重だけ測ります。本来は体脂肪の方が重要なんでしょうけど、自宅で手軽に測ることができないので体重だけ測ります。
体重を毎日測る目的は2つ、「体重の推移を知ること」と「体重に対する意識付け」です。常に体重を目にすることで意識が向くようにします。
体重計の選びかたと記録のしかた
体重計は安いもので十分です。なぜなら、目的は正確な体重を測ることではなく、相対的な体重の推移を知ることだからです。乗るたびにぜんぜん違う数値になるほどの精度だと問題ですが、ごく普通のもので大丈夫。体脂肪計機能もなくて大丈夫です。家庭用のは精度が低くあまり参考になりません。
アプリ連動の自動で記録してくれるWi-Fiつき体重計なんかもありますね。でも僕は手入力でやりました。なんか、その方がより体重に意識が向くかなって。手入力がどうしても面倒で無理なら自動体重計を使ってみるのもいいと思います。
さて、次は記録の仕方です。記録にはフィットネス系のアプリを使いましょう。僕はMyFitnessPalというアプリを使っています。
サクッと体重を入力できて、グラフで推移を確認することもできます。
こちら↓は8kg減を達成したときの実際の推移です。山あり谷ありしながらも1年で達成できているのがおわかりいただけると思います。
計測を続けるための工夫
さて、ここからが本題。いかにして体重計測を続けたのか、というお話をします。「1日1回乗るだけでしょ?余裕じゃね?」そう思った方には必要ない話かもしれません。
本来であれば決まった時間、たとえば朝起きてすぐ測るなど決めておくと体重のバラつきなくムラのない計測ができるんですが、僕クラスになるとそれすらできません。毎日決まったタイミングで測るとか無理です。
というわけで、体重は一日のなかでいつ測ってもいいことにしました。なんといっても「辛くないダイエット」ですから、辛くないこと優先です。ご飯食べる前後、運動する前後などに関わらず、気づいたタイミングで測ります。すると、当然上のグラフのようにギザギザな、ムラのあるグラフになります。1日で2kgの増減とかふつうです。
でも、このグラフの全体像をもう一度見てみてください。これだけギザギザでも、1年通して全体でざっくり右下がりになってることはわかります。
またこの方法には嬉しい副産物があります。それは、体重が増えてても「適当に測ってるから仕方ないよね〜」と自分に言い訳ができること。
そもそも8kgを365日で割ると1日あたり22gなので、誤差の方が大きいくらいです。「昨日より増えたな…」なんて細かく気にしてもあんまり意味はないんです。半月とかで1か月単位くらいでざっくり気にしましょう。
あとは、測るの忘れても落ち込まないようにしました。グラフの密度にムラがあるのは、そんな感じで気楽にやっていた賜物?です。
というわけで、毎日測ると言いつつも、実際はずいぶん適当にやっていました。毎日決まった条件で決まった時間に測るとかは、それだけで辛い。辛すぎる。これくらいルーズに測っても、「体重の推移を知ること」と「体重に対する意識付け」という目的は充分に達成できたと思っています。
まとめ
・体重の計測は「推移の可視化」と「意識づけ」のため
・体重計は安いものでよい
・簡単入力&グラフ化できるアプリを使う
・厳密に計らなくていい!長期で推移がわかればOK
・結論: ざっくり測ろう!
これなら続けられそうじゃありませんか?日々体重に対する意識をもつことがまずは大事だと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回は4つのうち最もハードルが高かった「週2回筋トレ」をどのように続けたか、というお話です。引き続きお付きあいください。
追記: 続きを書きました。
サポートありがとうございます。いただいたサポートは、味玉トッピングに使わせていただきます。