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編みものシリーズ

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毎日が糸まみれ🧶 2021年12月から突如どハマりし、独学で追究しているtricot(編みもの)の記録
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Mocotの冬、愛をこめてニットを🧶

我が家の愛犬みるぅこと俺🐶が共同創立者、および専属モデルをつとめる犬のためのニットブランド、Mocot。 2024年の8月に立ち上げておよそ3ヶ月経つけれど、マイペースにコツコツと続けている。「継続は力なり」を信じるのみ。 今日は、久々のアップデート。海をこえたお客さまからの素敵な声や、Mocotknitの新作コレクションをご紹介🐶 お客さまからのうれしすぎる声先週、海をこえたアメリカは西海岸から飛び上がるほどうれしい声が届いた。 私がnoteを始めてからかれこれ4年

ようこそ秋🍂セージグリーンの新作セーター

ここ北フランス、夏はなかなか来ないのに、寒くなるのはあっという間。まばたきをしたらアラびっくり、気温10度降下レベルである。 私のようなニッター、ニットラヴァーにとっては、待ちに待った季節がやってきたからうれしくて。ない尻尾がフリッフリ。 この春夏は、俺との新しいプロジェクト🐶🧶にとりかかりっきりで、寝ても覚めても犬・いぬ・イッヌ。家に溢れかえる毛糸と犬服。 いくらフランス料理が美味しくとも、毎日フレンチだと不調をきたす。編み物もこれに同じで、ずっと同じ太さ&素材の糸を

犬のためのニットブランド、"Mocot"を立ち上げました🐶🧶

数あるSNSを含むプラットフォームのなかで、もっとも愛着と思い入れのあるnote上で、このお知らせができることをうれしく思います。 私ユイじょり、そして相棒の「俺」ことみるぅ🐶は、共同で犬のニットブランドを立ち上げました。 ブランド名は「Mocot(モコ)」、ハッシュタグ使いで#mocotknitです。 まずは、グローバルなオンラインマーケットプレイス、Etsy内にショップをオープンしました。よかったら立ち寄ってお気に入りにでも加えてくださると飛んで喜びます。わんわん🐶

胴長プリンセスへの贈りもの、できたぁ!

ごきげんよう。自称ドッグウェアクリエイター🐶のものです。 あれは忘れもしない、2022年のハロウィン前。軽い気持ちで俺(愛犬みるぅ🐶)のかぼちゃウェアに手を出し始めてからというもの、案の定ハマる。それから50着はゆうに超えて編んでいるので、いい加減犬服クリエイターを自称してもいいレベルに達した気がする。 さて、我が家は義家族含め、そろってゾッコン犬派。noteでたまに登場する義母宅のスシ(でかマルチーズのオス)はお馴染みとして、現在実家に君臨なさるは2代目のダックスフント

着なけりゃほどけばいいんじゃないの?〜エコなスプリング・ドロップセーター

2021年の冬。義母の影響で出会い、2本の針と糸と手指の動きだけでいろんな面ができていく過程が面白すぎて、それはもう海底2万マイルもびっくりどっぷりハマった編み物。 ハマると強い私は、独学を重ね、みるみる間に腕は上達し、着たいものは自分で編めるようになった。 必然的に、四季なんて関係ねぇ、春夏秋冬ニット生活を送ることになる。 今住んでいる街で唯一あったZARAもサクッと閉店したし、服なんてここ数年ほぼ買ってない。それなのにクローゼットの収納可能スペースがどんどんなくなるの

春を告げる、純白のマグノリアセーター

「365日糸まみれ」でお馴染みの、北フランス在住邦人女性ニッターユイじょり。だいぶ遅ればせながら、2024年の編み始めの記録をしたためよう。 少し時を戻して、とにかく穴のあいてないあったかセーターが欲しかった昨年の冬。 必要に駆られてクリスマス前に編み終えたのが、ジャカード編みの紅白フラワー・ドローイングセーター。今でも週2以上で活躍している。体調不良で落ちる前に編み終えておいて本当によかった。 紅白おめでた系に加えて、冬にもう1枚くらい編みたいなと思ってRavelry

編み狂の宿命、毛糸溢れかえる問題🧶週末に思い立ち、中途半端に余った毛糸たちをかき集めてハートを編んでみた。youtubeのLiLinanaさんという方のtuto。なんとも可愛いらしい。無心に編んで心(ハート)を生み出すなんて、これだから編みは沼る。使い道?まあ俺の枕でしょうね!🐶

花びら舞い踊る、ドローイングセーター

「こんなに服があるのに、どうして着たい服がひとつもないの?」 誰もがうらやむ夢のようなクローゼットを前にこう言い放っていたのは、私が若かりし頃夢中になって観ていたSATC(セックス・アンド・ザ・シティ)の主人公、キャリー・ブラッドショー。 今何してるのかな?とググってみたら、こんな面白企画があったみたい。SJP変わらないなぁ。 あれはたしか、寒さも深まる2023年11月頃。場所は北フランス。 キャリーの3分の1にも満たないクローゼットを前に、同じようなことをひとりごち

そうだ冬支度をしようと毛糸を仕入れたが、並べてみたら見事に紅白でしかなくて「あれ?」ってなった瞬間の画。俺の表情が全てを物語っていて笑う。ここからセーター2枚とノエル用のデコ系が出来上がる予定。いつ仕上がるかは未定。

ハッピーハロウィン🎃

ルンルンおべべでシーソーゲーム

冬時間突入で1時間長く寝られるのがうれしい夜は、編み×俺投稿をしよう。 🧶 飼い主が、「気に入ったデザインのものは色違いで揃えたくなる大人買い万歳人間」なので、必然的にその犬にはデザイン似たり寄ったりの服が大量に増殖していくわけでして。 階段映えする俺、かわいいねえ。 先日編んだルンルンおべべ。 ヒト用で2着編んだくらいのオキニなのだから、俺用に応用される宿命である。 ちょっとハロウィンも意識して、色の配列と配分を変えてすぐにまた編んだ。 襟&縁取りを白にするとい

ルンルンを編んでお外に出よう!

最近アウェー生活が続いていて思うように料理ができないので、今日はこれの続き。 「編み×犬」という私的最強ダブルコンテンツでお届けしたい。 大学時代、一部界隈からドラみちゃんと呼ばれていたことのある私。想像に難くなく、腕の長さが標準比較で(かなり)短い。 それだけが理由ではないけど、ヒト服を編み終わると十中八九、毛糸って余るんですね。しかも中途半端に。 毛玉6個必要って書いてあるから用意したけど、0.4個分余る、みたいな。 気に入った毛糸は、もういくつか買い足して他のパト

2023年夏の編みコレクション

ユーラシア大陸の果てからBonjour! 365日糸まみれでおなじみの、編み狂ことユイじょりですよ。 本格的な編みシーズンを迎えるにあたり、夏を振り返っておきたい。 夏の編みは、使う糸もコットンとか夏仕様になりがちだけど、なんてったって今年の夏は寒かった。コットンものはほどほどに、普通にウールとかモヘアとかあったか系を編んでいた。 そんなこんなで、今年の夏の作品紹介といこう。 コットンのぽんぽんニット今年作った唯一のコットンものは、初の自作パトロン(編み図)にて。

徒然なるままに 2023年8月前半

7月のくせに寒い寒いとついこないだ言ってたら、あれま?今日はコンタクトを捨てていい日(*)=8月も半分終わった!?嘘だと言ってくれよ誰か。(*)私は2weekソフトコンタクトレンズ装着者 世の中はバカンス真っ盛り。私の住む北フランスの港町は観光客で溢れかえっている…ってほどでもないけど、マルシェでもスーパーでも英語やオランダ語などが飛び交っているし、明らかに人口が増えている。一応観光地なのでね。 今年はリアルにどこにも行く予定がないのだけど、住んでいるところが観光地ってこ