4歳と6歳で決めた”ケンカルール”
こんにちは。mameko**です。
今日は、4歳と6歳の息子たちに”やるじゃん!”と思うことがあったので、それについて書いてみたいと思います。
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我が家には、今、年少で4歳、年長で6歳の息子が2人いる。
男の子2人、とにかく喧嘩が多い。仲良く遊んでいるなと思った10分後にはだいたい喧嘩している。
子供の喧嘩、親としてどう関わるべきか。悩んだ時期もあったが、今は基本的に静観と決めている。どちらか泣いていても怒っても、どちらかの肩を持つことはしない。いよいよ手が出た瞬間にだけ「ストップ!」と入り、強制終了させることにしている。それでスッキリと終わり。理由もほとんど聞かないし、結局どちらが悪かったか、なんてことも言及しない。
そんな我が家のケンカルールだったが、最近彼らの喧嘩に変化が出てきた。
「ごめんね」「いいよ」
この言葉で、自ら試合終了させるようになった。
大喧嘩している最中に、突然の「ごめんね」「いいよ」もあれば、喧嘩が一通り終わり、お互いムスッとしてるタイミングの急な「ごめんね」「いいよ」もある。とにかくいつも、どちらからともなく、その瞬間は突然訪れて、言われた方も躊躇なく突然受け入れる。脈絡の無さや、「いいよ」の一秒後には大笑いなど、大人の感覚では「ちょっと待ったー!」と言ってしまいそうなくらい、潔い試合終了を迎える。
「いいよ」のタイミングが毎回かなり食い気味、かつお互い無表情で抑揚のない言い方なのが、個人的には絶妙に面白くもある。
今日もそんなタイミングがあり、思わず長男に言った。
私「今まであんなに怒ってたのに、たった一言でよくこんなに何もなかったみたいに元通りになれるね。」
長男「あー、この言葉言ったら絶対にケンカ終わるっていうのが俺たちのルールだから。」
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そ、そーなの!?2人の間でいつの間にそんな取り決めが交わされていたのか。4歳と6歳。いっちょ前に独自の「ルール」を作っているとは。驚きと共に、彼らも彼らなりに関係性をスムーズにするために工夫しようとしているんだ、とちょっと感心してしまった。
いつも一緒にいる兄弟だから、ケンカはしちゃって当たり前。でもしている本人同士も本当は喧嘩したくてしているわけじゃない。じゃあ、どうやって終わればスムーズか?これを4歳と6歳でも考えられるんだなあ。子供ってやっぱりすごいし、面白いと思った瞬間だった。
かく言う私は、今日久しぶりに夫と些細なことから大喧嘩。
「ごめんね」「いいよ」
この二言で、5秒もあれば仲直りできちゃう息子たち。
それができない、父と母。
私たち親にも”ケンカのルール”が必要そうです・・。
あー気が重たい・・。
mameko**
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