手術することになりました
少し前から腰の痛みが強まってきていることは自覚していました。けど、ここ4~5日の間で一気に痛みが強まって。一昨日からは腰を少し動かしただけで骨がゴキゴキ鳴るように。
整形の主治医に相談したら即座にレントゲンの検査が入りました。
そして、レントゲンで分かったのは、
『スクリュー(ボルトみたいなやつ)のネジが緩んでるかもしれない』
ということ。徹底的に調べるために今日はCTとMRIの検査が入りました。CTを撮ってMRIの検査を待っている時に主治医が来て、
『CT見たんですけど、右の腰椎の、術後に少し潰れてしまっていた骨が更に潰れてしまっているので、再手術するしかなさそうです』
『前の方が耐えきれなくなってかなり潰れてしまったので』
『抗生剤をあと2週間やってから、手術しましょう』
『詳しくはチームで会議してから決めるので明確なことは言えませんが、手術は必要だと思います』
『大変な手術になりますが、頑張りましょう』
と言って去っていきました。
…まじか。
腰椎破裂骨折の手術の術後、生活しているうちに右の腰椎が少し潰れてしまっていたんです。そこの手術をするか、主治医は『悩ましいですね』と言ってすごく悩んでいる様子だったのですが、そこがさらに潰れてしまったから手術するしかなさそう。
ということです。
手術はかなりリスクを伴う手術らしくて、“命懸け。後遺症が残る可能性がある。”そう言って主治医も手術をする事を躊躇していた、その手術をすることになってしまいました。
…怖いです。すごく怖い。
しにたい時はしにたいってそればかり願っているのに。
いざこういうことに直面すると、怖いです。不安です。
とってもとっても不安だし怖いし、いまはとにかく現実を受け止めることで精一杯です。
解離、遁走して飛び降りて、この怪我をしてこういうことになった。解離していたとしてもそういう気持ちを抱いていなかったらこの怪我に至る行動はしなかったはず。実際あの時は物凄く希死念慮が強かった。
今は希死念慮はほとんどなくて、『もう1回生き直そう』って、『頑張って生きよう』って前向きに思っていた。しんどい時も、『あの時死ななかったんだから、わたしはきっとなにかに生かされているんだ』『生きることはやめちゃいけない』『少しづつ自分のことを大切にできるようにしていこう』そうやって言い聞かせて奮い立たせて、神様がもう1回与えてくれたチャンスを生き直して生き抜こう。
そうやって思って頑張ってた。今だって生きることはちゃんと頑張れていると思う。
前向きに頑張っていると必ず大きな壁にぶち当たる。いっつもそう。
『何で?わたし頑張ってるのに。頑張りたいのに。何で頑張ろうって決意して頑張ってるとこうなるの。』
人生ではそんな局面ばかりに遭遇している気がする。
でも、それでも何とかなってきた。何とか生きてきた。
だから、きっと大丈夫。
そうやって今は自分に言い聞かせています。
それに、手術しなかったらどっちにしろ、骨がどんどん潰れていって神経症状が出てくるはず。
やむを得ないとしか言えない。やらないといけない。
必ず神経症状が出てくるであろう“放置”という選択をするか、後遺症が残るかもしれない、もしかしたら命の危険があるかもしれない、でも何も残らず元気になるかもしれない。だから手術を受ける。という選択をするか。
やってみなければ分からないなら、もし後悔することになってもやらないで後悔するよりできることをやって後悔したい。
だから頑張ります。
主治医の先生がいちばん大変なんだけどね。
あと2週間。まだ時間はたっぷりある。
少しづつ少しづつ、気持ちの準備をしていこう。
なるようにしかならないし、なるようになる。わたしならきっと大丈夫。