手術日が決まりました[飛び降りからの腰椎破裂骨折再手術]
見出し画像のネイルは、怪我をする前最後にしたネイルです。セルフマグネットジェルネイル。元気になってまた色んなこと楽しんでやる。わたしなりに辛いことも受け止めて乗り越えて生きてやる。そんな気持ちから写真を選びました。
手術日が12/7に決まりました。
昨日(11/25)の朝に告げられました。具体的な手術の術式とかはまだ未定で、またチームで話し合ったりして決めていきます、と言われた。
手術を受けるんだ、ということが現実味を帯びてきたな。
手術日を告げられてからまた色々な気持ちの整理を自分の中でしていて、それまでは『腹を括って頑張って来る!』って感じだったのが、今はポジティブな諦め、というか『まぁ、どうにかなるでしょ。なるようにしかならないし。』という感じ。なんて言うのかな、委ねるしかない、といい感じに力が抜けてきた、という感じかな。
本当の意味の覚悟を決めるってこういうことなのかもしれない。と思った。諦めにも種類があることを改めて実感した。今回の諦めは前に進むための諦め。どうなっても生きていくしかないことには変わりないんだから、うじうじ考えずに割り切る。
手術を受ける、そしてその後も生きていかなければならない。という現実は変わらないから。
まぁ、そんな感じでさも「全然余裕〜。へっちゃら〜。」という感じだったわたしでしたが、やっぱり確実にダメージを受けていることをリハビリの時に実感することになりました。
リハの先生が部屋に来てくれて、「金曜日ぶりだね〜、手術決まったってね?大丈夫かい?」って声をかけてくれて、「かなり痛みが酷いから今日はストレッチだけにして欲しいんです〜」と言って「りょうかーい」っていつも通り先生が足をほぐし始め…。すぐに。
「ねぇ、力抜いて?抜ける?抜けないね?大丈夫か??」
…痛みも勿論だけど、不安や緊張からかなり身体に力が入って、しかも入りっぱなしだったようでこわばりが酷すぎてびっくりされてしまった。
自分でもびっくりした。身体に力を入れてるつもりはなかったし、でもリハの先生がほぐそうとしてくれてもカチコチで全然ほぐれない。足を上げられたら手を離されても上げっぱなしになってしまうような状態だった。
「こんなにほぐれない人初めてだよ?!土日相当キツかったんじゃない?その太ももの痛みも筋緊張からの筋肉痛だよ。それがわかってなかっただろうから、痛みがどんどん増して範囲も広くなっていったと思うし、不安だったでしょ?それがまた筋肉の緊張に繋がっちゃったんだよ。」
と言いながら念入りに頑張って足をほぐしてくれて、簡単なマッサージも教えてくれて、リハビリが終わる頃には足が嘘みたいに軽くなって痛みもマシになって、やっぱり身体は正直なんだなぁ、ということを実感させられたリハビリでした。リハの先生に本当に感謝。ありがとう。
その日の夜。夕食を食べて薬飲もう…、あれ、なにこれ、なんかお薬追加されてる。なんのお薬だ?と調べたら…、なんと筋弛緩剤(ミオナール)でした。笑
今日のリハビリでリハの先生に「何かカルテに書きました?筋弛緩剤追加になってたよ?」と聞いたら、「とにかく筋緊張とこわばりがひどい、とは記録したけど、お薬出たんだね。少しでも楽になるといいんだけど。」と言いながら今日も念入りに足をほぐしてくれました。
そして、昨日の夕食から主食が半分になって栄養剤が昼夕につくことになりました。
現実喪失感と抑うつが相まって、食欲がない状態が続いてる。だけど、今栄養を摂らない訳にはいかないし、栄養士さんと相談してこの形になりました。
頑張ってちゃんと栄養とエネルギーを摂らねば。体力を落とす訳にはいかん。食事もできる限り頑張らねば。
元々自宅でろくに食べれていない状態だったし。入院して頑張って食べるようになったけれど、やっぱりきつい時はきつい。頼れるものには頼ろう。
さて、全然眠れそうにないのだけど、どうしようか。
不眠時のお薬はない。でも精神的にグラついてる訳でもないからとりあえず眠くなるまで無理に寝ようとせずにグダグダしていよう。一晩眠れなくたって死なないし。昨日も3時頃にやっと寝付いたし、そのくらいには眠れると思っておこう。
ちょっと喉がイガイガして咳が出ます。
皆さんも体調にお気をつけください。
読んでくださりありがとうございました。