セブ留学|持ち物完全ガイド
はじめに
こんにちは。Mickey(ミッキー)と申します。
2ヶ月のセブ留学を経て、現在はオーストラリアにワーキングホリデーで滞在中のアラサーです。
本記事では2022年10月から12月までセブのマクタン島で語学留学を経験した私の持ち物一覧を公開します。当時、留学経験者の方のブログやインスタ投稿などを読み漁り必要なものをまとめましたが、持ち物全てを網羅している情報は意外と少なく、持ち物準備に時間がかかりました。本記事では私が実際に持って行ったものに加え、滞在中にこれも持っていけばよかったと後悔したもの、逆にこれは必要なかったというものも紹介し、完璧な持ち物リストを提供することを目指して執筆します。
滞在期間や宿泊場所の設備によってそれぞれ必要なものが変わってくると思いますが、これからセブ島留学に行く方の助けになれば幸いです。
ちなみに私は、Lサイズ(77ℓ)のキャリーケース1つ、Colemanの25リットルリュックサック1つ、The North Faceのボディバック1つに全ての荷物を詰めて行きました。カバンのサイズの選定一つとっても初めての留学では悩みますよね。これらのカバンはオーストラリアワーホリ中の現在も第一線で活躍でしてくれる必需品となっていますので、カバン選定の上でのアドバイスも後述します。
前置きが長くなりましたが、始めていきましょう!
必需品
パスポート:
必須です。持っている方も残存期間を確認しておきましょう。
パスポートコピー:
データでスマホに保存しておいてもいいのですが、紙でも持っておくと安心。
eチケットコピー:
上記同様。
海外旅行保険証:
悲しいことですが、現地での盗難や事故は起こりえます。たった2ヶ月の滞在でしたが、保険の申請が必要になるケースが身の回りでも起こっていました。また、普段の生活では健康な人でも気候や食べ物などが原因で体調を崩し、クリニックのお世話になることも。保険証は必要な時にすぐに取り出せるように紙で持っておくと安心。
入学許可証やオリエンテーション資料:
入学許可証は入国時に必要になることも。紙で持っておくと安心。
日本円用の財布と現金(日本円):
滞在中に必要な現金、現地で現金を引き落とせるカードを持っていきましょう。ちなみに、現地でクレジットカードを使う機会は少なめでした。私の通った学校は校内に日本円を両替できるカウンターがあったので、必要な金額を日本円からフィリピンペソに都度両替していました。
スマートフォン:
simロックを解除して持って行きましょう。また、Grabなど現地で使えるアプリを事前にダウンロードしておくとよいです。外国籍の友達との連絡先交換はInstagramやWhatsApp、Facebookが主流なので普段利用していない場合もアカウントを作っておくとスムーズ。
衣料品
前提として、私の通った学校では週に2回ランドリーサービスがあり、下着以外の洗濯はこのサービスを利用することができました。とても便利でしたがデメリットとして、衣類が行方不明になる可能性があったり(紛失した場合の保証はあるが微々たる額)、オシャレ着洗いの指定ができないので、あまり高価なブランドものや本当にお気に入りの衣類を持っていくのはおすすめしません。持っていくのは最悪捨てて帰ってもいいようなもの、いつでも買い直しできるようなものをおすすめします。
機内用の服:
国際線の機内は温度が低いので、基本的に長袖パーカーと長ズボンのスウェットを着用しています。現地ではパジャマや寒気がする時に着込む用としても使えます。
トップス:
Tシャツが5日分くらいあれば安心。
ボトムス:
5日分をカバーできるくらいあれば安心。屋内は冷房が効いていることが多いので、冷え性の私は基本長ズボンでちょうどよかった。ユニクロのレギパンが嵩張らずおすすめ。
羽織り:
教室内も冷房がガンガン効いていることがあるので、薄手のパーカーやカーディガンを持っていくとよい。
下着:
基本毎日手洗いするので5日分あれば十分。スニーカーをメインで履く人は靴下も忘れずに。女性の方はインナーカップ付きのタンクトップを持っていけばトップスを兼ねるので荷物を減らせます。また、下着は自分で洗って自室のベランダか室内で干すことになっていたので、他人に見られることも考えるとシンプルなものが吉。
パジャマ:
基本はTシャツ短パンのような部屋着でOK。私の場合、相部屋で外国籍のルームメイトにエアコンのコントロール権を握られ部屋は常に極寒。機内で来ていたパーカーを着て寝ていました。
運動着:
スニーカー、短パンが活躍。部屋着と兼用で考えてOK。学校主催のアクティビティに参加したり、放課後に仲間と球技をしたりと運動する機会は意外とあります。
帽子:
紫外線対策として必要。
サングラス:
セブ留学ではそんなに使いませんでしたが、紫外線対策としてオーストラリアでは必須アイテム。持っていて損はありません。ケースも忘れずに。
水着:
プール、マリンアクティビティなど必ず必要になる機会があります。少なくとも1組は持っていきましょう。
ラッシュガード:
長時間水着で過ごすととんでもない量の紫外線を浴びることになります。水着の上にラッシュガードを着て泳ぐのがおすすめ。私はパーカータイプとレギンスタイプの上下を使っていました。日焼け止めの節約にもなります。
ゴーグル:
アクティビティではシュノーケルセットを借りれることがほとんどですが、プールでガチ泳ぎしたい人は必須。
履物
スニーカー:
主に行き帰りの機内や運動時に活躍。
サンダル:
普段使い用として。授業を受ける時もサンダルでOKでした。
ビーチサンダル:
普段使いはもちろん、ビーチやプールサイドで活躍。校舎から一歩出ると舗装されていない道路に水たまりがあったりするので、基本ビーチサンダルで出かけていました。泥で汚れてもすぐに水で流せるのが良い。共用のシャワー室に素足で入るのが嫌だったのでシャワー用のサンダルとしても使用。
洗面用具
シャンプー:
現地で安く調達できるため、特にこだわりがなければ買い出しまでの繋ぎや旅行用に数日分だけ持っていけば十分。百均で買ったボトルに詰め替えて多めに持って行きましたが、水質が違うためかあまり泡立たず、初日しか使いませんでした。コンディショナーも同様。
ボディソープ:
シャンプーと同様。現地で買えるお土産として人気なパパイヤ石鹸などをお試しで使ってみるのもいいと思います。
ボディスポンジ:
必要に応じて。
歯ブラシ:
滞在期間に合わせ、必要な人は取り替え用も。歯間ブラシやフロスなど必要な人は忘れずに。
歯磨き粉:
現地で買い足せますが、必要最低限は持って行くと良いです。
メイク落とし:
シートタイプ、リキッドタイプなどお好みに応じて。相部屋だと自分が使いたい時に洗面所を使えないこともあり、パパッと落とせるシートタイプが活躍。
洗顔料:
自分の肌に合うものを持参するのがよいです。現地でも買えるが、肌に合わない場合も。
化粧水と乳液:
洗顔料と同様。
タオル:
最低でも大判のタオル1枚、フェイスタオル2枚は必要。普段のシャワーの他、プールや海、運動で使うことも想定して持参。足りなければ現地で買い足すこともできるが質は期待できない。
洗剤:
下着を洗うための洗剤。現地で粉タイプを安く調達できるため、買い出しまでの繋ぎがあれば良い。液体タイプを百均のボトルに少量詰めて持ってくるのがおすすめ。
ピンチハンガー:
手洗いした下着を干すためのピンチハンガー。ハンガーに洗濯バサミが固定されてるタイプのものが一つあると便利。百均で買えるような小型のものでよい。ハンガーは寮に備え付けのものがある場合があるので持参が必要かどうか確認。
洗濯バサミ:
タオルやハンガーピンチが風で飛ばされないように固定するため。食べかけのお菓子を封するのにも使える。
日用品
トイレットペーパー:
セブ留学ならではの持ち物ですが、私の場合、入校案内時にトイレットペーパーを1ロール持参することを指定されていました。寮では各自で用意したトイレットペーパーを使うことになるので初日から少なくとも1ロールは必要です。滞在中に使う分は現地スーパーで調達。現地では大容量パックを友達と割り勘して買うとお得です。
ほとんどのショッピングモールやレストランのトイレも備え付けのトイレットペーパーはないため、外出時常に持ち歩くことになります。芯を抜き、潰してジップロックに入れると嵩張らず持ち運びにも便利。
ティッシュ:
箱ティッシュは嵩張るので、「ソフトパック」タイプのものを1つ持って行くと良いです。現地でも買えるが割高。デスクに置けば、普段のメイクや鼻を噛むのに便利。持ち運び用にはポケットティッシュがいくつかあると◎
ウェットティッシュ:
外食時に手を拭くのに使用。日本のレストランのようにおしぼりやウェットティッシュは出てこないため、衛生面が気になる時にさっと出せるように。
日焼け止め:
現地で日本の日焼け止めも買えますが割高です。外国産の日焼け止めは、ベタベタしたり、白浮きしたり、匂いが強いものも。日本でお気に入りのものがあれば多めに持参するのがベター。
ウォーターボトル:
セブの水道水は飲めません。多くの学校ではウォーターサーバーが設置されているので、授業中の水分補給や歯磨きに使うための水筒を持参しましょう。プラスチックタイプなら現地で調達できますが、冷たさをキープする魔法瓶タイプを使いたい場合は持参が◎
メイク道具一式:
お気に入りのものを持参しましょう。残量が少ないものは予備も。
メイク用の鏡:
相部屋の場合、洗面所を使いたい時に使えない場合も多いです。落ち着いて朝の準備をするため、デスクで使える小さい鏡があると便利。
くし:
ヘアセット用に。
ヘアゴム:
髪の長い人は必要。プールや海でも活躍。
爪切り:
意外と忘れがちですが長期滞在する場合必要。
リップクリーム:
お気に入りのものを持参。
電動シェーバー:
顔の毛や一部気になるところをささっとシェービングできるようにスティックタイプのシェーバーがあると便利。必要な人はカミソリも。電池タイプの場合は予備の電池も。
綿棒:
必要な分を持参。耳かきも必要な人は持参。
デオドラント:
ロールオンタイプのものがおすすめ。
生理用品:
女性のみ。嵩張るが最低限のものは持参するのが良い。特にタンポンは現地では質の良いものが手に入らない場合も。使い慣れたものを持参するのがおすすめ。
医薬品
頭痛薬:
急な頭痛や生理痛に。
風邪薬:
持参しておくと安心。
下痢止め:
体感8割程度の人がお腹を下していました。私ももれなくその一人。日中は正露丸を飲んで耐え、授業を受ける日もありました。後述しますが、整腸剤も持参するとよい。
虫刺されの薬:
蚊対策として。
虫よけスプレー:
蚊対策として。カバンに入るサイズのものがあると外出時も安心。
絆創膏:
サンダルで生活していると、意外と足にすり傷をつくることも。あると安心。
マスク:
洗って使いまわせるものがあると便利。機内の乾燥対策の他、風邪対策として。また、出歩く際にニオイが気になる場所や土埃が舞う場所を通らなければいけない時にも役立つ。
喉ヌールスプレー:
喉の痛みを感じた時にあると便利。
ポカリスウェットの粉:
現地でもポカリを買える場所はありますが、割高だったり大量には買えなかったり。粉を持参しておけば、体調不良の際にさっと水分補給ができて便利。
熱さまシート:
頭痛のときにあると便利。
のど飴:
喉の痛みを感じた時に。勉強中のお供としても。
カイロ:
寒気を感じた時、女性の場合は生理痛がひどい時にも。
勉強道具
参考書:
日本語で書かれた参考書があると良いというブログ記事を参考に、単語帳、総合英語文法書、英会話本など数冊を持っていきましたが、毎日の復習や課題に追われてほとんど使用機会がありませんでした。学校のテキストで学べるためたくさん持って行く必要はありませんが、自分のレベルに合った文法書が一冊あると授業の復習に役立つと思います。
電子辞書:
教室によってはWi-Fi、スマホの電波共に微弱で、圏外になることもしばしば。授業中わからない単語を調べるのに、スマホよりも電子辞書が活躍しました。学校の立地や設備、口コミを考慮して持参するかどうか検討してください。
ノート:
現地でも安く調達できますが、とにかく質が悪く、消しゴムをかけたらボロボロ、湿気でふにゃふにゃになるようなクオリティでした。日本のノートを数冊持って行くと安心。ルーズリーフ派の人はファイルとセットで。
シャーペン:
使い慣れたシャープペンシルを持っていきましょう。紛失に備えて予備もあると安心。現地では鉛筆が主流なのか、意外とシャープペンシルを見つけられませんでした。
シャーペンの芯:
上記同様、意外と手に入りません。忘れずに持っていきましょう。
消しゴム:
現地でも手に入りますが、日本の品質が1番。
3色ボールペン:
赤ペン、青ペン、黒ペンセットになったボールペンが活躍。替えインクも用意しておくと安心。ボールペンは機内の入国カードなどを書く時にも使います。
蛍光ペン:
必要に応じて持っていきましょう。
付箋:
宿題箇所などをマークしておくのにあると便利。
ハサミ:
現地で購入したもののタグを切ったり、お菓子を開封したり。日本製品のようにどこからでも切れるパッケージはあまり見かけません。
その他
現地通貨用の財布:
日本円用の財布とは分けておくのが良いです。セブはまだまだ現金が主流。フィリピンペソは汚い紙幣が多いこと、また防犯の観点からも百均で売っているような高見えしない財布をおすすめします。学校敷地内やリゾートホテル内は安全ですが、外出時にブランド物の財布を持ち歩くことは犯罪に巻き込まれる可能性が高まり危険です。現地で日本人が置き引き、スリにあったと言う話も珍しくありません。
ワイヤレスイヤホン:
リスニングの自習用に。ノイズキャンセリング機能付きのものは、ルームメイトのいびきや屋外の騒音をカットするのにも活躍。
折りたたみ傘:
急なスコールがあることも。日傘と兼用のものだと紫外線対策もできて便利。
充電ケーブル:
スマートフォン、ワイヤレスイヤホン、モバイルバッテリー、カメラ、パソコン、タブレットなど電子機器用。ケーブルは現地でも買えますが、必要な時にすぐに買いにいけない場合もあるので、断線に備えて予備が一本あると安心。
モバイルバッテリー:
あると安心。
スケール:
吊り下げ式の荷物計量ツール。受託荷物、機内持ち込み荷物の重量オーバーを防げて便利。軽く嵩張らないため、一つ持っておくとよい。
日本のお菓子や味噌汁など:
日本の食べ物は現地でも買えますが、種類は少なく割り高です(日清のカップラーメンが500円!)。荷物に余裕があればお気に入りのスナックなどを少し忍ばせておくとふとしたときに安心できます。特に、日本のお菓子は人気が高いので、外国籍の学生や先生方とのコミュニケーションツールにするのも良いアイディアです。留学期間が長い友達は、ふりかけやインスタント味噌汁、緑茶パックを持参していました。
予備の電池:
持って行く電化製品の電池の予備があると安心。単三、単四など電池の種類を事前に確認しておきましょう。
ジップロックやビニール袋:
キャリーケースに忍ばせておくと何かと便利。ジップロックは機内持ち込みの液体を入れるのに使用するほか、パッキングで細々したものを仕分けするのに便利。マリンアクティビティで濡れた水着やタオルを入れておくのにビニール袋も活躍。
スマートフォンの防水ケース:
プールサイドやマリンアクティビティで活躍。
機内用枕:
長時間のフライトでも頭を固定して寝られるため便利。百均のものでも十分使える。
スマートフォンスタンド:
機内や寮室内でのYouTube鑑賞などにあると便利。
アイマスク:
機内、普段の睡眠用で使用。相部屋の場合、明かりが気になって寝付けないことも。
ワイヤーロック:
自転車のワイヤーロックのような形状のもの。寮室内に置くキャリーケースをベッドの足に繋留するために使用していました。貴重品は寮室内のセキュリティーボックスに入れて管理することができましたが、リスク分散のため現金をキャリーケースにも半分保管していたので、キャリーケースごと第三者に持ち出されることを防ぐために使用していました。ダイヤルロック式だと鍵を紛失する心配がないので安心。
必要なかったもの
パソコン:
自分の場合、YouTubeやアプリを使っての英語学習はスマホがあれば十分でした。留学中も仕事がある人、学生でレポート提出が必要な人など日常的にパソコンを使う予定のある人は必須。盗難対策のため、常に持ち歩くか鍵のかかるロッカーやキャリーケースに都度しまうことをおすすめします。
圧縮袋:
夏服だったので嵩張る衣服がほとんどなく使いませんでした。代わりに、衣服を整理するのにトラベル収納袋を使っています。アンパッキングの際も服がぐちゃぐちゃにならないのがよいです。百均で買えます。
大量の洗剤:
現地で安く買えるため、わざわざ液体を大量に持ってくる必要はありませんでした。
大量のシャンプーボディソープ:
上記と同様。
大量の参考書:
現地のテキストを使った予習復習課題に追われ、ほとんど参考書を開く時間がなく、大量に持ってくる必要はありませんでした。ただ、現地のテキストは解説も全て英語なので、自分のレベルに合った日本語の文法書を一冊持ってくると安心でした。Kindleを利用しても◎
持っていかず後悔したもの
便箋:
卒業時に先生や友達に宛てた手紙を書く用に。意外と現地では手に入りません。普段手紙を書く習慣のない人でも百均で買って持っていくのがおすすめ。
整腸剤:
日本から持って来ればよかったと激しく後悔したのが新ビオフェルミンなどの整腸剤でした。私は2ヶ月の滞在中、2度の腹痛に襲われました。長期滞在している現地マネージャーでさえも、定期的に腹痛に見舞われていると言う話を聞きました。普段健康に自信がある人も全く他人事ではありません。
セブの腹痛はとにかく悪い菌を排出しないと長引くとの周囲からのアドバスをもとに、日中は下痢止め服用の上で授業を受け、放課後は下痢止めを服用せずにトイレと勉強机の往復をしていました。整腸剤を併用できれば回復が早かったのもしれません。健康を過信せず、お守りがわりに持っておくと安心です。代替案として、現地で買える乳酸菌飲料(ヤクルトなど)を定期的に飲むのもあり。
酔い止め:
アイランドホッピングツアーに参加した際、長時間の車移動に加えて、ボートでの移動ですっかり酔ってしまいました。アクティビティに参加する予定の方は持って行くと安心。
持ち運べるサイズの虫除けスプレー:
ボトルタイプの虫除けスプレーを持参し、日常的に使っていましたが、アクティビティで一日中外にいるような時に小型のものもあると便利だと思いました。
予備のノートやルーズリーフ:
ノートは現地でも購入できますが、消しゴムをかけると表面がボロボロになってしまったり、湿気でふにゃふにゃになるなど、質が良いとは言えませんでした。少し多めに持って行くと安心です。
パーティスタイルの服:
基本はカジュアルな服装で問題ないのですが、学校主催のパーティイベントやナイトクラブではカジュアルな服装がそぐわないこともあります。女性であれば、シワになりにくいワンピースを持参するとそういったシーンで活躍します。
マイ箸マイスプーン:
学食や外食でご飯を済ます方が多いと思いますが、たまにカップラーメンやインスタント味噌汁が食べたくなることも。いざ自室で食べようとした時、箸がないことに気づいて絶望した経験があります。キャリーケースに忍ばせておくと良いでしょう。
寮室内専用スリッパ:
シャワー後に、外でも使うサンダルを履くのに抵抗がありました。外出時にはヘドロのようなぬかるみを歩くこともあるので、室内専用スリッパがあればよかったです。今回は短期留学だったこともあって我慢しましたが、必要であれば現地で買えます。
人によってあると便利なもの
コンタクトとメガネ:
必要な人は忘れずに持っていきましょう。
延長コード:
部屋によってはベッドサイドにコンセントがないことも。海外対応のものを選べば今後の海外旅行でも大活躍。さらに、ワイヤレスイヤホン、パソコン、タブレット、モバイルバッテリー、カメラなど電子機器を多数持ち込む人は充電ポートを拡張できるものがあると便利です。
ドライヤーやヘアアイロン:
ドライヤーは現地に備え付けものものがあるかどうか確認しておきましょう。ドライヤーの持参が必要な場合は、海外対応のものを選んでください。ヘアアイロンも同様。
ハンガー:
寮内ロッカーに備え付けのものがあったため、私は持参する必要がありませんでしたが、備え付けのものが利用できるかどうかはエージェントに確認してください。
マグカップ:
味噌汁やお茶、コーヒーを飲む習慣のある人はマグカップがあると良いです。現地でも調達できます。
予備のスマートフォンやタブレット:
盗難やひったくりに備え、古い端末などがあれば持参すると安心。必須ではありせん。
パスポートを紛失した場合の必要書類:
顔写真や戸籍謄本を準備しておくと、まさかの事態にもあわてずに対応可能です。残念ながら、盗難やひったくりに合う可能性はゼロではありません。パスポートとは別に保管しておくとリスクが分散されます。
現時点の情報で日本から準備していった方が良いのは以下のもの。詳細は各自で確認してください。
・6か月以内に発行された戸籍謄本
・6か月以内に撮影された顔写真(縦45×横35mm)
カバンについて
はじめに記載したとおり、私は以下のカバンを選定してこれまで記載してきた持ち物を詰めていきました。
前提として、私は身長153㎝普通体型のアラサー女子です。上記のカバンに荷物を詰めた状態で移動した感想としては、これ以上の大きさ&重さ&個数になると移動がキツい!でした。そのため、オーストラリアのワーホリにも同様の陣営で臨みました。
以下それぞれの使い勝手を説明していきます。
Lサイズ(77ℓ)のキャリーケース:
夏服約1週間分、下着、水着、タオル類が片面に収まるイメージ。私の場合、荷物を詰めて17キロになりました。体感として、20キロを超えてくると身長の関係でキャリーケースを持って階段を上がるのがキツくなってきます。
ダイヤルロック式だと鍵を紛失して開けられなくなることがないので安心です。他人に間違って持っていかれないよう、ステッカーやベルトなど自分のものだと識別できる目印をつけておくと良いでしょう。
Colemanの25リットルリュックサック:
普段使いかつ2泊程度の旅行には対応できるサイズ感。これが学校指定の分厚いテキストやノート、参考書、電子辞書を校内で持ち歩くのに重宝しました。トイレットペーパーやウェットティッシュも持ち歩くので、マチのないトートバッグでは容量が足りない印象でした。休日にはバスタオルと着替えを入れてマリンアクティビティや週末旅行に行くのにも十分なサイズ。パソコンやA4書類が入り、大きすぎないため留学前後のシティユースにも◎
ちなみに、往路はパソコン含めパンパンに荷物を詰めて6キロ程度でした。私の場合、リュックが7キロを超えてくると移動がかなり大変になるので妥当なサイズでした。飛行機の機内持ち込み重量については、各社で異なるので事前にご確認ください。
The North Face のボディバック:
往路復路の貴重品入れ、現地でのちょっとした買い出しや外食に利用しました。これの利点は両手が開くかつ、カバンをお腹側に回しておけば、常に目を離さずにいられることです。肩掛けのトートバッグでセブの道路を歩くのは、ひったくりに遭う確率を上げる気がして気が引けました。貴重品入れには、体に密着させるタイプのセキュリティポーチを利用している学生もいました。
まとめ
以上、私の経験からセブ留学の持ち物リストをまとめてみました。服やタオル、消耗品は現地のショッピングセンターで買えるものがほとんどなので仮に足りなくても安く買い揃えることは可能です。ただ、学校やコースによっては平日の外出が制限され必要な時にすぐ手に入らなかったり、日本と同じクオリティのものが手に入らなかったりと、不便を感じることもあります。せっかく高い費用を払って勉強しに行くので、ストレスなく学習に集中できるよう、万全の準備をして行くことをおすすめします。
ここまで長々とお読みくださりありがとうございました。私の経験があなたのお役に立つことを願っています。
Mickey(ミッキー)
元警察官・営業職|適応障害を乗り越え海外へ挑戦|セブ留学&オーストラリアワーホリ中|海外生活のリアルと成長をシェア中|頑張る人を応援!