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suzu710
子どもが泣き続けるのには理由がある
幼い子どもは良く泣く。
ちょっとしたことで泣く。
泣き真似も得意。
時には涙を武器にすることもある。
しかし、理由もなく泣かない。
理由もなく泣き続けることはない。
子どもは基本的にご機嫌だ。
毎日楽しそうに過ごすことの方が多い。
だから、泣くことには子どもなりの理由が必ず隠されている。
泣いて欲しくないのなら、その理由を理解して解消してあげれば良い。
幼稚園を嫌がる息子から学んだこと。
彼が嫌がることや、彼の苦痛を解消したら、泣かずに幼稚園へ行けるようになった。
泣くことは、わがままでも何でもない。
ただ、嫌だの気持ちを分かって欲しいだけ。
ごめんよ、息子。
その気持ちをやり過ごそうとしてしまって。
生きていく不安や怖さは、充分分かっていたつもりだけれど、今のあなたには荷が重する苦痛だったね。
息子の一人ぼっちの悲しさは、毎日毎日涙となって現れていたのに、もっと早く気がついてあげれば良かったよ。
まだまだ、子どもだもの。
泣き続けるほどの我慢なんて、しなくていい。
大人になれば、心で泣き続けなければいけない毎日が待っているのだから。
まだまだ、子どもとして泣いて良いのだよ。
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