『早気克服録』外伝:審査に向けて跪坐を再開
今回の稽古目標:審査に向けて
前回、12.5kであるが竹弓を借りることができたのでようやく表舞台に立てることに(立場上、教室の弓で出ることはなかなか......)
それに伴い、数年ケガの治療で離脱していたが復帰を機に審査を受審することにした。
※弓道においての難病ともいえる悪癖「早気」
これは、弓道歴とほぼ同じくらいこの難病を患いながら、
長い夜明けを待っている自身の「早気克服(備忘)録」である。
その克服までの様子を徒然と書き留めていく。
万人に当てはまるわけではないが、少しでも参考になれば幸いである。
▶前回まではこちら
🔷数年ぶりの跪坐
復帰に向け、矢数をかけて肩のリハビリ・筋力UPもさることながら。
数年間ケガでできなかった跪坐を足の具合を見ながら少しずつ始めて行かねばならない。
跪坐とは。
坐って爪先立った姿勢をいい、いつでも次の動作に移ることのできる構え。両手にものを持った時は主たるもの(弓矢の場合は弓)を持った方の膝を生かす(床から手のひらが入る程度膝頭を上げる)。膝を立てるとは違う。
足は双方そろい、踵が開かないようにつけ、つま先はなるべく体の内側に入れる。
≪弓道教本より≫
道場にいらした先生方にも審査受審の旨を伝える。
※この時点では一手(2本)2回が限界だった。
道場にいる間、座るときは常に跪坐にしようと決意。
🔹立ちごとの検証
1立目:✕○
借りた12.5kの握り皮を張り替える。
ちょっと狙いの高さが微妙。
2立目:✕✕
力みあり。
まだ強い弓の名残りがあるのか、右肩が痛くてそれをかばおうとしているのか?
3立目:✕✕
会で縮んでいく。いつも言われる欠点だ。
弱い弓でも縮むということは完璧に引き方の問題だろう。
弓倒しも意識せねば。
4立目:○✕
大三引き始め10㎝。もう少し大きく。
5立目:✕✕
4立目は打ち起こし高すぎだった。甲矢(はや)は矢勢が伸びて12時に。
6立目:✕○
7立目:○✕
右肩が回っていないといわれる。
8立目:○○
少し大きく引けた気がする。
9立目:○✕
もう少し会で妻手を絞り込みたい。
10立目:○○
大三でもう少し肘の張り。
無意識に痛みで庇っていた模様。
🎯かなり個人的な稽古備忘録🎯
久々の跪坐。
道場内で引いていないときも跪坐をしよう。
ストレッチに騎射体操も入れよう。
審査を受けるにあたり、会を保つことは最大案件である。
「あと1寸引け」と言われるが1寸の壁は厚い。
先生に見てもらいながら審査を意識しての練習につき、1立一手で行ったので20射のため10立。
次回は大三と会の時の妻手の「への字」を崩さないよう、会でその「への字」が伸びて行かないよう注意。
20射9中 4.5割
目標は7割。(avg.6.5割前後)
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