『早気克服録』外伝：原因判明と早気克服の兆し
※弓道においての難病ともいえる悪癖「早気」。
弓道歴とほぼ同じくらいこの難病を患いながら
長い夜明けを待っている 自身の「早気克服（備忘）録」である。
その克服までの様子を徒然と書き留めていく。
万人に当てはまるわけではないが、少しでも参考になれば幸いである。
🔷立ちごとのキロク
今回の稽古目標：緩みの追及
記録：26射32中 8.1割
ちょうどこのころ「緩み離れ」についての記事を書いていた。
自身の緩み原因の確認を兼ねて検証。
①の矢束の件。
これはもともとの悪癖であり気を抜くとやってしまう。
あと左肩がどうしても「抜けて」いる感覚があった。
が、「抜けて」いるのではなく「使い方」を間違っていたようだ。
③の手先の件が若干当てはまっていた。
弓手の方は問題なく、原因は妻手の方だったようだ。
妻手かとは思い、いろいろ試したが問題がなく。
ますます弓手が制御不能に。
そこで左肩では？
と思いすこし調整しかけたが、何度か「緩み離れ」が出ていた。
もともと「緩み離れ」は滅多にしない方なのでおかしいと思い、「緩み離れ」の検証を先にすることにした。
それとともに、確認の意味を込めて備忘録として緩み離れについてまとめる記事を書いたのだ。
そして、記事の内容を検証するとともに射を修正。
ここ数ヶ月、矢どころが前や上の方に固まっていたが原因が判明。
それとともに、早気克服の糸口も今までぼんやりだったが
確信することができた。
春先に感覚をつかみかけていた「会での伸び合い」の気持ちよさ。
これが意識的にだせるかもしれない。
それができれば、間違いなく弓歴とともに共存してきた「早気」と離別できる兆しが見えてきた。
🎯個人的な稽古備忘録（まとめ）
立ごとにメモを記入するさい、「外れ」た場所も打ち込んでいる。
最後の立には、その日の「まとめ」も「」の単語とともに追加するようにしている。
そうするとメモ検索の際、
「外れ」や「まとめ」
と打ち込むと、「メモをした外した場所」と「その日のまとめ」のメモが一覧で出てくる。
目標は7.5割。（avg.6.5割前後）
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