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一期一会と出会と別れ、そして出会

やっほい、やっほい。おさらば、おさらば。と歌いたくなるほど私はハッピーです。やっと終わった。

最後の最後に色々とプレゼントをいただき、たくさんのアリガトウをいただき、こちらこそアリガトウですよー、と思いつつ、最後までアイツなんやねんて思う人もいて、ま、そんなもんだなと思った。嫌いな人に興味なし。ばーか。

一期一会って私に似合う言葉だと思う。

昔から長く誰かと関係を築いていくのが苦手で、今も長く付き合いがある人ってそんなにいない。でも、節目節目の大事な人は、連絡を取らなくなっていても、連絡先すらわからなくても、それでも永遠に私にとっては大事な人だから。もちろん連絡取って会う人もいるけど、国とか場所とか状況とか、色々あって会えない人の方が多い。

濃密な時間を過ごして、大きな信頼関係を築いた人であっても、二度と会わない・会えない人は多い。でもそれでいい。過ごした時間は自分の中に残ってる。美化されても、その反対でもどっちでもいいのだ。私は色々と覚えてまっせ、とね。

私はやっぱりヤドカリである。

新しい殻を求めて彷徨い続ける。新しい殻が合わなかったら次の殻を探せばいい。ちゃんと被った殻には感謝しつつ、また旅に出る。その殻が好きだったらしばらく一緒にいればいい。そんな感じなんだと思う。

一昨年転職し、この二年足らずで一緒に仕事した人・密に関わった人、ざっと30人。新たに知り合った人・関わりがあった人だともしかしたら100名くらいいるかもである。出会って、良かった人も悪かった人もいて、そして別れる。サヨウナラ。そして私は再び新たな出会いのあるところへ移動していく。そう考えるとすごいなと思う。

安定とかそういうの興味ないんだなぁ。安定しないと不安だし疲れるけど、でもやっぱり面白い。なんだろね、可能性は無限大、みたいな。

去年、懐かしのカマキリ氏と飲みに行った時に「爪痕残したい」って言ってたけど、今回もがっつり爪痕をガリガリと残してやったぜ、このヤロー。

別れる時って、それは同時に始まりなんだなぁと思う。一緒に働いてた現地のスタッフや現地の関係者は仕事の関係は終わったけど、なんとなく友達になって続く気がする。だから全然悲しくない別れ。

そして待ってる、次の出会い。その前にちょっとだけ休みたいぜ。

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