ゆあちゃんママ

介護の仕事を通して得たこと。医療的ケアのある娘を育てながら育てられながら感じてきたこと、発信したいと思います

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最近の記事

試用期間で退職した理由

4月で12年もお世話になった事業所を退職し、その3週間後には新しい場所で頑張っているはずでした。 しかし、コロナを発症してしまい長くお休みすることになった8月。陰性→陰性→陽性→療養と3週間もかかりました。それ以外にも新しい場所で環境が大きく変わり、心も身体もついていけなくて、体調不良で休むことがありました。 体調管理という面でこれから、ここで働くのは厳しいのではないかという判断となり試用期間で辞めることになりました。雇用側は頻繁に休まれるとシフト制だし夜勤も含んでいるた

    • 失禁=アウト。はい、パッドにする?

      これ、どういう意味だと思いますか?高齢者施設では、もしかしたら当たり前かもしれません。特に特別養護老人ホームなど、入所人数が多かったりするとやや、布ショーツの失禁増えてきたからと、案としてすぐ出てくるのは、リハビリパンツや、ショーツからはみ出そうな大きいパッドの使用の検討です。 状態によっては、必要なことなので否定しないけど、私が言いたいのは安易にそうしていいのか?って疑問なのです。 そんな、きれいごと並べては仕事にならない!ってなりそうですが。 数年前のお話です。

      • 転職して、2週間です

        新しい事業所に転職して2週間です。面接の時に感じた通り雰囲気が利用者さんも職員も良くて馴染みやすくて、見習いの私は楽しいです もちろん環境変わったから、疲れは半端ないですよ。でもね、気持ちの負担が一切ないんです。 よく聞いたら、介護の事業所にしては離職が少ない。これって私にはビックリ だからこそ、前の事業所はどうでしたか?って聞かれたケアの仕方とかは、こういう根拠の元でこうしていましたって。 事業所側で良いと思ったことは、まねしてくれていて。 私も教わりながら、こう

        • 心から働きたいと思える場所に出会った

          先日、長くお世話になった勤務していた高齢者施設を退職しました。そのため、就活をしていたんですが、昨日ありがたいことに内定をいただきました。事業所さんに感謝です もちろん以前の職場で多数の経験をさせてもらい感謝です。 でも、内定をいただいた事業所さんの取り組みを面接で改めて聞いて 心から、この場所なら働きたいと熱意を伝えました。それが伝わったのかありがたいことに内定をいただきました。 心機一転、頑張りたいと思います

          赤ちゃんと僕・漫画のヤングケアラー

          皆さん、少し前のアニメや漫画に多数のヤングケアラーが描かれていたのを知ってますか? 当時はヤングケアラーとしては描かれてなくて 恐らくお手伝いの1つとして描かれていたんだと思う 赤ちゃんと僕 これは、明らかにヤングケアラーだって思ってた。改めて見ると。アニメ化されたものも見ました 赤ちゃんの泣き声に対して近所の人から うるさいから、どうにかならないの?ずっと泣かせてるつもり? 小学生に本来は話すべきではないよなって最近見直す機会あって、感じた。 保育園の送迎や

          赤ちゃんと僕・漫画のヤングケアラー

          私の初めての高齢者施設研修をした時のこと

          今日は、私が高齢者福祉施設で働くために研修させていただいた時のことをお話しします ゆあを出産してダウン症とわかり、妊娠中には二分脊椎症とわかり、それまで働いていた福祉関係の仕事を辞めることに。 預け先なかったし、福祉関係の仕事をしていたのに無資格だったので ハローワークの職業訓練で、ヘルパー2級。現在は介護職員初任者研修ですね。 それを取得して、ゆあがいても働けるよう模索していました。 順調に現場実習となりました。通常は、入所施設が2日間、デイは1日、訪問介護1日と

          私の初めての高齢者施設研修をした時のこと

          パワハラから生まれたヤングケアラー、ケアラー

          とある友人の話です。同じ介護の仕事をしてます。県外のお友だちなんだけど、この前話していた時に ヤングケアラー、ケアラーを生む瞬間を感じました。多分、稀なケースではあると思います。ヤングケアラーだった側でなくて、ヤングケアラーにしてしまう側のお話です シングルマザーの医療的ケア児のお母さん。自宅には自分の二人の妹と娘さんで暮らしています。お母さん、介護施設で管理職です。もちろん夜勤もこなしています。 まだ、6歳の娘さんです。気管切開し酸素投与と経管栄養です。 夜勤の日は

          パワハラから生まれたヤングケアラー、ケアラー

          父の命日に思うこと

          2019年11月14日、父は肺がんのため亡くなりました。肺がんの告知をされたのは、最悪なことに私の誕生日でした。 この前日、胸が苦しいと救急車で搬送。ストレス解消のために、弱いくせにとんでもない量のお酒をいつも飲んでいました。休みの日は朝から。昼で仕事終われば昼から だから、診断されてなかったけど恐らくですが アルコール依存ではなかったのかな? だから運ばれた時も、アルコール中毒じゃないかと思ったよ。搬送の時も、救急隊員からかなり、アルコール飲んでるよね?って言われて

          父の命日に思うこと

          ヤングケアラー③ラストです

          前回まで、自分がヤングケアラーだったことや、報道機関の動画からの事例で書いてきました。 本当は事例いくつか挙げようと思ったけど、偏りがあったり取材受けてる方が同じだったりするから止めた でもね、取材受ける、報道してくれたということは発信してくれたから知る機会が出来たこと。 発信なかったら、社会に埋もれて支援にもつながらないし動かないし調査に至らないです。この人たちが発信してくれたから こういう子どもがいることを知る。 見て、気付くことにつながる 私も知るきっかけにな

          ヤングケアラー③ラストです

          ヤングケアラー②

          ヤングケアラーを知りたくて、報道機関の動画から 前回、私もヤングケアラーだったんだと書きました。でも、ヤングケアラーといっても幅広いです。もっと、色んなケースを知りたいって思った。その資料の1つとして、報道機関の動画配信を見てます 事例1高校2年生の時、祖父の介護を1人で担っていたAさん。脱水症状で緊急搬送された祖父。仕事の忙しい母から、付き添うよう呼び出された。その時、末期ガンと診断されて入退院を繰り返す。Aさんは介護という役割に対して自宅での居場所を見いだしていた。母

          ヤングケアラー②

          ヤングケアラーだったんだね

          今は、話題になってる『ヤングケアラー』小中学生、高校生が家族の面倒をみる 今でこそ、問題視され始めた。でも、その自覚のない子も中にはいるんじゃないかな?テレビとかで これが、ヤングケアラーですよ って内容を聞いて あっ、私もヤングケアラーだったんだな って。 実は 私もヤングケアラーだったんだよ。 後から、大人になって知ったんだけどさ。私は最大、14歳差の7人姉妹の2番目です。 1番末の妹とは12歳の差があります。 7人もいる内、1人は重度障害があります。

          ヤングケアラーだったんだね

          一日中、ベッドにいるのは大変なんだよ

          #子どもに教えられたこと ゆあは自分で自由に出来るのは右手だけです。ほぼ、寝たきりの生活です。人工呼吸器を付けて、見えるのは天井やお家の中を動き回る妹や私やだんな。 常に医療的ケアが必要だし、色んなケアもあるので、次女よりも関わること多いと思っていました。 でも、ゆあの中では違いました きっかけは、ゆあがリモートで話してる方に話していたこと。 ゆあは、お家にいてもひとりぼっちだよ。 誰よりも関わることが多くて、話していたからそんなこと思っていたなんて私も思わなかっ

          一日中、ベッドにいるのは大変なんだよ

          よくわからないけど

          少し前までは、他のサイトで育児とか自分の日記で書いていたけど、ログイン出来なくなったし、Instagramやらでつぶやいてきたし、娘のゆあも、6年生になって育児日記は卒業かな?って止めてました でも、特に今年はゆあの心の成長もあって、そこから気付かされることも増えてきたり、自分の経験も書いて行けたらなぁと思ってます。 人工呼吸器を使う、ゆあ。知的障害もあります。判定は重度なんだけど 意思疎通は出来ます。知的障害も判定は重度なんだけど千差万別です。 ゆあの感じてることを

          よくわからないけど