私は習慣化させるコツとして、アクショントリガーという考え方を取り入れています
こちらの記事で、来年やりたいことの1つに筋トレを挙げました。筋トレを実際に続けられるかどうか、ネットで筋トレメニューを検索、寝室で筋トレを実施、生活のどのタイミングで行えば良いのか、考えていました。
習慣化させるのにハードルは低い方が良いので、最短5〜10分で終わるメニュー。
アクショントリガーとして組み込むのが効果的なので、就寝前、布団に入る前に寝室で行えば良いのではないか、と。
私は習慣化させるコツとして、アクショントリガーという考え方を取り入れています。
アクショントリガーというのは抱き合わせ商法のようなもので、別の行動とセットにしてしまう方法です。
例えば早寝早起きは、私の中で、早朝クリエイトとセットになっています。夜ダラダラ起きていても頭が鈍ってクリエイトに良いことはないな、と気付いて、インプットもアウトプットも夜に行わず、朝、行うことに決めました。
なので、夜は頭を休ませて、スムーズに睡眠導入が出来るように過ごすことを意識しています。
夜、スムーズな睡眠を行うために、家事を午前中に済ませることにしました。1日でやりたいこととやらなければならないことをセットにしてしまおう、と。
あれをやらないといけない、これもやらないと、というような雑念を無くすのが目的です。朝、雑念を減らして、スッキリとクリエイトを行う。夜は寝るだけにすることで、余計なことを考えないようにしています。
睡眠をするには、翌日の楽しみがあった方が良いと考えました。早寝早起きをして、早朝にプラモデルを制作する。明日起きたら、これをやろう、あれをやろう、と。
夜はやらずに、朝にやるようにしています。
そして、キッチンの洗い物や、衣服の洗濯をプラモデル制作とセットにしています。
洗い物をしてスッキリさせてからプラモデル制作、或いは、プラモデル制作の待ち時間を利用して洗い物を済ませるようにしています。
筋トレに関しては、寝る前に行うことで、体を疲れさせて寝やすくなるのではないか、と考えました。
さらに、無心に筋トレをする時間は瞑想に近いのではないか、とも考えました。
寝る前にスマホでSNSや動画を見たり、ゲームをしたりするよりも、静かな音楽を流しながら寝室で筋トレをした方がリラックスして眠れるのではないでしょうか。
私にとって筋トレは睡眠前の瞑想であり、儀式にすれば続けられるだろう、と目論みました。
筋トレに寝ることを繋げることで、行うタイミングを固定して、行う理由やメリットを付属。そうすることで、一石二鳥になり、筋トレが寝るための行為に変換されれば、習慣化される筈です。
私の場合、面倒くさいと脳に思わせては続きません。やる気が出ない時でも何分だったら続けられるか、自分の心に相談します。筋トレならば5〜10分。プラモデル制作ならば30分以内。毎朝のストレッチも5分〜10分程度。
どうしてもテンションが上がらずにやれない日は、無理にやりません。例外を設けることは、飽きても続ける為の、習慣化への道なのではないでしょうか。
写真は散歩と抱き合わせ。
プラモデルは家事と抱き合わせ。
そして、筋トレは寝ることと抱き合わせ。
ある種、そうやって、やりたいことと面倒くさいことをセットの行動として認識させることで、自分の脳を騙しているかも知れません。
ということで、今夜から就寝前に筋トレを始めてみます。