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未経験から始めるウッドクラフト制作のススメ

YouTubeの動画で、有益な休暇の取り方は運動するのが1番良く、次に良いのが手先を使って没頭出来る趣味だと言っていました。

・絵を描く

・手芸や模型制作

・楽器演奏

などを専門家の方が推奨しています。

私は全て行っていて、今回は模型制作にスポットを当てて、未経験から始めるウッドクラフト制作のススメについて書いていきます。

私のウッドクラフトコレクション
組み立てるとこんな感じになります

ウッドクラフトはSeriaで売っています。プラモデルも良いですが、敷居が低く、サクッと作れるので、未経験の方にはウッドクラフトをオススメしたいと考えました。

全パーツ
組み立て図

このウッドクラフトシリーズはパーツ数が少なく、指で押せばパーツを切り抜くことが出来ます。
小さな模型なので、作り終わった後、置き場に困りません。
デザイン的に女性でも好まれやすいのも良いです。

現在、ガンプラ人気の定着で、国内のモデラーが増えている印象を私は受けています。
私はプラモデルをメインに制作していますが、なかなか女性向きのキットは少なく、ツールを揃えなければならないので、敷居が高いと感じてしまう人も居るでしょう。
なので、模型制作を始めるならば、プラモデルではなく、安価で手軽に始められるSeriaのウッドクラフトでも良いのではないか、と考えたのです。

あると便利なツール達

Seriaのウッドクラフトには紙ヤスリが入っているので、他にツールを買わなくても制作を行えますが、さらにツールを揃えることで、キレイに作り上げることも出来ます。

・ダイヤモンドヤスリ

・デザインナイフ

・木工用ボンド(爪楊枝で塗って、綿棒で拭きます)

・600番ぐらいの紙ヤスリ

ダイヤモンドヤスリは細かい所を削れるので便利です。
デザインナイフは、細かいパーツを切り出すのに使います。どうしてもパーツの細い所など、指だけでは切り出しにくい所があるからです。
木工用ボンドは接着することで模型がぐらつかず、安定性を増します。又、パーツが折れた時などの修復にも使えます。
600番ぐらいの紙ヤスリは仕上げに使います。ウッドクラフトに付属している紙ヤスリは目が荒いので、目の細かい紙ヤスリを使うと、パーツの表面をキレイに仕上げられます。

さらにオススメなのは、空き箱を置いて、その上でヤスリを掛けると粉の片付けが楽になり、机が汚れにくくなります。

デザインナイフでパーツを切り出す時は、カッティングマットを敷くか、無ければ何か下敷きを置いて机を保護すると良いかと思います。

ツールは全てSeriaで揃いますし、全て買っても550円です。ウッドクラフト本体と合わせて660円で模型制作が始められます。

100円ショップで買えて、難易度が低く、組み立てる時間は2〜3時間程度。これほどお手軽に始められる模型は、他だと折り紙やBANDAIのポケモンのプラモデルなどでしょうか。

色を塗ったお城(塗料はアクリジョン筆塗り専用を使用)
クラシックカーは白色のペンキを薄めて塗りました

色を塗ることで、さらに模型制作を楽しむことが出来ます。木なので水性絵の具や色鉛筆で塗ることも出来るでしょう。
ウッドクラフトは3Dパズルで、塗装は3D塗り絵の様なものです。
2Dでも良いのですが、立体物ならではの良さもあります。
手に取って触れられる物であり、棚に飾ればインテリアになります。

物質であるということ。木の温もり。作り上げる喜び。

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