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自家製麹調味料②〜出汁麹〜

我が家で1番使う頻度が高い『出汁麹

麹調味料の中でも
そんなにメジャーなものではないかもしれませんね。

ただ作ってしまうとアレの代わりに使えるので
汎用性は高いんじゃないかと思います。

今回は、
ちょうど仕込みのタイミングだった事もあり
私のお気に入りの調味料の一つ「出汁麹」の
作り方や使い方についてご紹介していこうと思います。

魅力が伝えられるといいのですが。^^

顆粒(粉末)だしの素

色々な場面で手軽に使える顆粒だしの素。
風味調味料」とも呼ばれています。

農林水産省が規定する
風味調味料の意味を調べると、
調味料(アミノ酸等)及び風味原料に砂糖類、食塩等(香辛料を除く。) を 加え、乾燥し、粉末状、顆粒状等にしたものであって、調理の際、風味原料 の香り及び味を付与するものをいう。」
とあります。

わかりづらい・・・💦

まぁ、簡単にいうと出汁の素材となる原料に、
美味しく味付けして、乾燥して
使いやすいようにしたものです。笑

お湯に溶かせば短時間で簡単に「出汁」が作れ、
顆粒のままでも味付けの決め手として使える優れもの!

特に和食を頂くことが多い我が家では
昆布やカツオ由来の和風だしの素は、
過去には、我が家でも大活躍していました。

ただ、市販の顆粒だしは添加物が気になる。
最低限の素材だけで作られた無添加のものはお高め・・・
でも毎回、天然出汁を取るのは面倒💦

麹調味料にハマり始めて出汁麹にたどり着いた時、これらの全ての悩みが解決しました!

そう!アレの正体は「顆粒だしの素」
「出汁麹」は「だしの素」に置き換えることができるのでとっても便利なんです!

出汁麹の作り方

材料

  • 米麹(乾燥でも生でも)・・・200g
    生タイプを使う場合は水の量は200ccに減らす。

  • 天然塩・・・60g
    お塩は、ミネラルたっぷりの海水塩(製造工程が天日・平釜・逆浸透膜のもの)がおすすめです。

  • 鰹節粉・・・大2
    粉状で売っている物を使うのが手軽ですが、鰹節をミルなどで粉状にするのもそこまで大変ではないです。

  • 昆布粉・・・大2
    昆布に関しては、ミルで細かくするのは大変なので、粉状のものがおすすめです。手に入らない場合は、ある程度の大きさに切って入れ、発酵後にブレンダーにかけると使いやすいですが粒々は残るかも・・・。

  • (フルボ酸原液)・・・キャップ1杯
    フルボ酸は植物性ミネラルです。もしあれば一緒に入れて下さい。

  • 水(お湯)・・・300cc〜400cc
    乾燥米麹を使う場合、水分を吸って膨張するので、少しヒタヒタくらいで大丈夫です。

他にも、その時々で、椎茸粉やいりこを加えたりして、アレンジして楽しんでいます。

作り方

① ボウルに、水以外の材料を全て入れ、よく混ぜ合わせる。

② 沸騰した水を60度まで冷ましたら、①に加え、混ぜ合わせる。

③ 消毒した容器に入れ替え、ヨーグルトメーカーで60度8時間、保温。

④ 8時間後、ブレンダーで攪拌して、保管用の容器(消毒済み)に入れて完成!

見た目はイマイチ・・・笑

⑤ 冷蔵庫で保存。3ヶ月以内には使い切りましょう。
使う時は、汚染を避けるため、清潔なスプーンを使うように気をつけて下さい。

出汁麹の使い方

私の場合は、先述したように
顆粒だしの代わりに何にでも使っています。

・毎日のお味噌汁のお出汁に
・野菜と混ぜて、漬け込んで浅漬け風に
・きんぴらや煮物、炊き込みご飯に

だしの素を使ったレシピは世の中に溢れています。
容量も顆粒だしとほぼ同じくらいの量で使っています。
(顆粒だし 小さじ1 = 出汁麹 小さじ1)

塩気もあるので、しっかりと味付けでき
遜色なく使えるかと思いますよ♪

今回作った量で、我が家では1ヶ月以上は使えます。
もちろん、ここぞという時は
一から昆布と鰹でとる一番出汁を使いますが

身体に良くて、手軽に使える
自家製で安心な出汁麹。
常備しておいて損はないかと思います。

顆粒だしの代用品として
良かったら、1度作ってみて下さいね^^

最後に

いかがだったでしょうか?

前回の記事から少し時間が空いてしまいました💦

書きたいことは沢山ある割に
全然ペースが追いついていませんが
コツコツと更新していこうと思っていますので
気長に見守っていただけると嬉しいです。

麹調味料は、他にも色々な種類がありますので
これからも少しずつご紹介して行きますね!

↓他の麹調味料に興味のある方は、こちらも合わせてお読み下さい♪

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