第33話:HIITの恐るべきメリットとデメリットについて!
今日は最近キツすぎて、やる気を徐々に失いつつあるHIIT(高強度インターバルトレーニング)のメリットについて述べていきたいと思う。
簡単に言うとHIITとは、全身を使い短時間で全力の運動と休息を交互に行う運動のことだ。
特に広く知られているのは「20秒の全力運動 + 10秒の休息」を1セットとして、これを8セット(約4分)行う「タバタ式」だ。
自分もこれを行なっている。
そして、このHIITの最大のメリットはなんといっても、「超短時間」で様々な運動のメリットを得られることだ。
まず第一に、HIITでは筋力と筋持久力を同時に鍛えることができる。
つまり、有酸素運動と無酸素運動の両方の効果を同時に得られるということだ。
さらには、HIITのような高強度のトレーニングを行うと、心臓が酸素を多く送ろうと頑張り、肺もより多くの酸素を取り込もうとする。
これが続くと心肺機能が鍛えられ息切れしにくくなり、体力が増えることで疲れにくくなる。
その上、HIIT後は安静時の代謝も上がりやすく、カロリー消費が持続する「アフターバーン効果」があることで、通常の運動よりも多くのカロリーを消費することができるのだ。
何度も言わせていただくが超短時間で!
さて、ここまでHIITのメリットを紹介してきたが、もちろんデメリットも存在する。
光があれば、当然闇もあるのだ…。
デメリットの一つ目は、キツつすぎるということだ。
それゆえに習慣化が難しく、継続がとてもしづらい。
なので、最初は半分の時間くらいでタバタ式を行うのもありかもしれない。
二つ目のデメリットは、怪我をしやすいということだ。
きついということは、それだけ体への負担も大きいということを意味する。
自分は過去にHIITを強行したせいで腰を捻挫し、3ヶ月の間、運動をすることは愚かベットから動くことすらできなかった、加えて、それ以前には足首を捻挫し3週間ほどまともに歩けなくっている。
ケガをすると、運動もできないし外出することもできないしで、メンタルがズタズタにされるだけでなく、その反動のせいかベッドに寝転んでポルノやYoutubeしか見られない体にされてしまうのだ。
怪我をしたばかりのころは、他にやれることがなさすぎて大体1日あたり10時間以上はスマホを閲覧していた…(完全に依存症)。
なので、現在は大体週1〜2回を目安にHIITに取り組み、無理から来る怪我だけは徹底的に避けるようにしている。
それではまた明日!