
なぜ“上手くもないのに堂々と演奏できる人”がいるのか?
あなたは、こう思っていませんか?
「演奏が上手くなれば、きっと自信がつく!」
「もっと練習すれば、堂々と弾けるようになる!」
……でも、ちょっと待ってください。
もしそれが真実なら、世の中のトップミュージシャンはみんな自信満々のはずですよね?
でも実際には、技術が向上すればするほど、「まだまだ足りない」と感じる人が多いんです。
これ、あるあるですよね?
一方で、人前で堂々と演奏している人の中には、実はそこまで上手くない人もいます。(※個人差あり)
つまり、演奏の上手さよりも、「人前で弾いた経験」と「自己肯定感」のほうが、よっぽど自信を左右するということ。
上手い=自信がある、とは限らない
どれだけ上手くても、「いや、まだまだ」と不安になる人がいる。
どれだけ未熟でも、「とにかく楽しもう!」と堂々と弾く人がいる。
実際、この記事を書くきっかけになったThreadsへの投稿に寄せられたコメントでも、多くの演奏者が同じことを感じているようです。
「アマチュアバンドでギターを弾いているが、ステージではいつもトチる。それでも最近は明るい表情で弾けるようになったと言われた」
→ 上手さよりも「慣れ」や「楽しむ姿勢」が大切なのかもしれません。
「ストリートピアノを聴いていても、上手いかどうかより、堂々と演奏している人に目が行く」
→ 自信があるように見えるだけで、聴く人の印象は変わる。
「上手いけどつまらない演奏より、下手でも惹きつけられる演奏がある」
→ 技術よりも、気持ちを込めることのほうが重要。
“今の自分”で挑戦するのが最短ルート
いつまでも「上手くなったら…」を待つのではなく、 「今の自分のままで」挑戦しながら成長していくことが、自信への近道なのでしょうね。
例えば…
✅ 小さな発表会に出てみる
✅ 友人や家族に聞いてもらう
✅ 街角でストリート演奏をしてみる(意外とウケるかも?)
こうした行動が、結果として「自信がつく」きっかけになります。
あなたなら、どんな一歩を踏み出しますか?
✅ 完璧を目指して準備を続ける?
✅ それとも、今できることから始める?
どちらを選ぶかは自由。でも、音楽の本質は、楽しむこと。
「もし、今の自分のままで挑戦したら、どんな景色が見えるだろう?」
その答えを見つけるために、まずは一歩踏み出してみませんか?
この記事について
この記事は、もともとSNSに投稿した内容をもとに執筆しました。
さらに、その投稿についたコメントを参考にしながら、多くの演奏者の意見を取り入れてまとめています。