見出し画像

砂糖だけは気を付けるべき理由

ゆうまです。

普段、糖質の摂取を勧めていますが、

砂糖だけは避けることをおススメしています。


よく、ネットや本で

「茶碗1杯のお米は角砂糖14個分!」

と言われるので、おそらくお米と砂糖を

同じ糖質だと思っている人は、割といると思います。


断言しますが、お米と砂糖は全くの別物です。

そして、痩せるのに、糖質制限は不要ですが、砂糖だけは

注意した方がいいです。


理由は3つです。

理由① 脂肪を増やしやすい
理由② 依存性が高い
理由③ 食欲が乱れる

今回はこちらの理由について、深堀していきます。


理由① 脂肪を増やしやすい

糖質にはいくつか種類があります。

①単糖類・・・ブドウ糖、果糖
②二糖類・・・ショ糖(砂糖)
③多糖類・・・でんぷん(お米、芋、パスタ)

大きく分けると、この3つです。


このように、糖質にはいくつか種類があるのですが、

中でも脂肪を増やしやすいのは「果糖」です。


というのも、果糖は他の糖とは違って、筋肉や肝臓で

貯めておくことができません。

そのため、エネルギーにならず、余った分が脂肪になります。


そして、果糖を多く含んでいるのが、果物...

ではなく砂糖です。


意外かもしれませんが、果物は果糖をそれほど含んでおらず、

多くても10%程度です。


対して、砂糖は果糖を30%も含んでいるため、最も脂肪を

増やしやすい食材であるといえます。


理由② 依存性が高い

画像1

砂糖を摂取すると、脳の中でドーパミンやセロトニン、

ノルアドレナリンといった脳内神経伝達物質が分泌されます。


これらの物質は、人に幸福感や癒しを与える、ドラッグのような性質を

持っています。


実際に、甘味が薬物依存と同じ作用することが、

動物実験で明らかになっています。


実験の詳細について興味のある方は、こちらをどうぞ。


この記事を見ると、

「糖質全般ダメじゃん。」

と思われるかもですが、お米や芋は、砂糖に比べて甘味が弱いため、

依存性はそれほど高いので、心配する必要はなしです。


実際に、疲れた時にチョコレートが欲しくなる人はいても、

「おにぎり食いてえ!」

となる人は、いないですよね。(いたら、ごめんなさい)


理由③ 食欲が乱れる

食欲

食欲の乱れは、血糖値の乱高下によって引き起こされます。


砂糖を摂取すると、血糖値が急激に上昇しますが、

その上昇スピードに脳が対応できず、

遅れてインスリン(血糖値を下げるホルモン)が

大量に分泌されます。


こうなると何が起きるか。

血糖値が必要以上に下がってしまい、低血糖状態になります。


低血糖状態になると、甘味(糖質)が欲しくなります。

ただ、このタイミングでチョコレートなどの

甘いものを摂取してしまうと、再び血糖値が急上昇します。


つまり

①砂糖摂取
②血糖値急上昇
③低血糖
④甘味が欲しくなる
⑤再び①に戻る

こういったループを繰り返すことになり、結果食欲が乱れます。


とはいえ禁止する必要はなしです

まとめます。

何回も言いますが、砂糖とその他糖質は性質が全く違います。


糖質制限はしなくても良いと思っていますが、

砂糖(果糖)に関しては、注意が必要です。


とはいえ、甘いものって食べると

幸せだったりストレス解消に繋がったりしますよね。


食べ過ぎは注意ですが、

適度に食べる分にはOKです。

ぼくもこの記事を書いて、少し疲れたので、アーモンドチョコでも

食べながら少し休憩します。


今回は以上です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?