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旅行の時何か食べたくなって

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旅が好きで、ぶらぶらしながらローカルフードにトライするのをなによりの楽しみにしています。基本的にひとつの旅先にひとつのメニュー、その旅先への思いとともに書いています。
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2022年12月の記事一覧

「浜長」の香箱ガニ@金沢

「浜長」の香箱ガニ@金沢

 2022年の年末から年明けにかけて、数日間を金沢で過ごしている。行動制限のない年末年始で、金沢はどこも多くの人出でにぎわっている。
 金沢に着いた夜、香林坊の繁華なエリアからすこしだけ離れた、片町2丁目の「浜長」に行った。カウンターと個室があり、アラカルトでも対応してくれる具合のいい和食店で、過去にも何度か利用している。小さな黒板にぎっしり手書きされたその日のメニューから、スタッフの女性と相談し

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「因幡うどん」のごぼう天うどん@博多

「因幡うどん」のごぼう天うどん@博多

 月曜から福岡で過ごして最終日の金曜、最後のランチは天神のまんなか、西鉄駅直結のソラリアステージの地下にある人気店「因幡うどん」に入った。博多のソウルフードともいわれるごぼう天うどんを注文する。今回すっかり博多のうどんが好きになった。透明感がありうす味ながら香り高いおだしと、そのだしの旨みがしみたやわらかめの麺。まったくもって好みの味で、これまで知らなかったのが残念なくらいだ。「因幡うどん」は、福

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「一平」のチャンポン@小倉

「一平」のチャンポン@小倉

福岡に滞在していた週の水曜日に、北九州市に出かけた。関東の住人の感覚で福岡市と北九州市は「隣り合っているのだろう」などと漠然と思っていたが、じつは博多、小倉間は新幹線で20分くらいかかる。行き帰りともこだまの自由席に乗った。なぜかすこしうれしくなる。
 北九州では、門司港と小倉の駅近くを歩いた。JRの在来線で便利に往復できる。門司港はレトロをコンセプトにブランディングをされていて、大正時代の姿に復

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「新三浦」の鶏の水だき@博多

「新三浦」の鶏の水だき@博多

 日本の国会議員の行動パターンを昔から「金帰火来」(きんきからい)などという。金曜日に選挙区である地元に帰って火曜日に東京に来る、という意味合いで、週末には地元での活動に勤しむことになる。このふだんの政治活動が、いざ選挙のときにモノをいうのだそうだ。現在の内閣のみなさんは、どうもこの地元の活動でなにやら説明しにくいことをやってらっしゃるかたが何人かいらっしゃったようだが、いまはその話はおく。
 会

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