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10年前のコンデジとアラサー会社員
以前も綴ったが、毎日フルサイズのカメラを持ち歩けるかと言えば私には出来ない。仕事用のカバンにa7IVやらM11モノクロームは重たすぎるのだ。それでも写真は撮りたい。その時にカバンに必ず忍ばせるのは、キヤノンのコンデジ“SX280HS”だ。およそ10年前のカメラでRAWなんて撮れない。それでもどこか憎めない色を出してくれる。そんな最近の記録。
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今年2月の終わりに東京国立近代美術館で『中平卓馬 火―氾濫』を見た(すでに終了)。初期は“アレ・ブレ・ボケ”という作風だったが、後に自身のそうした作品を否定しネガやプリントを燃やすまでに至ったそうだ。私が印象的だったのは90年代から取り組み始めたという縦構図のカラー写真だった。カメラに望遠の単焦点レンズをつけて、身近な景色を撮影した作品群。
その後、自宅に帰って考えた。在宅仕事の休憩時間は必ずカメラを持って外に出る。しかし、四季は流れるが景色自体は変わらない。飽きているわけではないが、同じような写真になりがちだ。そこでSX280HSでグイッ!とズームして撮ってみた。もちろん私の写真は模倣に過ぎず芸術的でもない。ただそうすることで、別の視点が出てきたことも確かだった。手放せない。
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