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ある日突然、夫が適応障害になりました⑰~憧れの堂本剛さん~

夫の日記を紹介します。
適応障害やうつなどの心の病で苦しんでいる人や旦那さんだけでなく、家族がおられる方々にも、ぜひ読んでいただければ幸いです。


私には、憧れの人がいる

それは、堂本剛さん

子どもの頃に観ていた「金田一少年の事件簿」での姿がかっこよく
「こんな人になりたい!」と思ったことが最初の第一歩だった


私が初めて買ったCDは、キンキキッズだった
何度も何度もCDを聴いていたことを、今でもよく覚えている


その後、たまたまご縁があってか、私は堂本剛さんの出身地である奈良県で学生生活を送るようになった


そこで、実際に堂本剛さんと関りがあった先生たちから2つの話を聞いた
(なお、この話は、堂本剛さん本人に事実を確認したものではないので、
 あくまでも仮定として聞いていただければと思います)



1つ目は、堂本剛さんは、自分のコンサートのチケットを自分がお世話になった先生に送っているという話だ

人気があり、どんなに多忙であっても、人とのご縁を非常に大切にしている方だと感じた


2つ目は、校外学習での班決めで、ぽつんと1人でたたずむ子がいた時に、「ぼくが一緒の班になるよ」と言ったという話である

1人でいる子に、進んで声をかけることは、とても勇気のいることだ

しかし、

周りの目を気にせず、悲しんでいる人に手を差し伸べることができる

堂本剛さんは、強くて優しいお人柄なのだと感じた


それ以外にも、堂本剛さんは大人になってから
奈良市の母子手帳のデザインもされている
新たに生まれてくる命に対して、
自分ができることで祝福をされていることに
私は非常に感動した


私は
「カッコいい堂本剛さん」以上に
「人を心から大切にできる堂本剛さんの人間味」に対して
大変感銘を受けた


そんな堂本剛さんも、
若い頃は「生きるのがしんどかった」という記事を読んだ

「若い頃は自分の心の声を聞く時間なんて与えられず、周りの期待に応えなければと、必死に過ごして苦しんでいましたから」

(LINENEWSより引用)

過換気症候群、パニック障害などもあり、つらい時期を過ごされていた



しかし、堂本剛さんは、逆境に負けず、今を生きておられる

「悩み全てが悪いものではない。だから僕は、生きるのがしんどかった時期をネガティブな感情で話していないし否定したり無視したりしていません。痛みを否定するのは簡単です。そうではなくて受け入れる、自分らしい笑顔でね。自分のペースでいい。自分次第で、悲しかったあの時の痛みを受け入れられる日が必ず来るから」

(LINENEWSより引用)


私自身、今苦しんでいる

しかし、堂本剛さんも悩み苦しんだ末に自分というものを見つけられた

私は堂本剛さんの生き様から、今も勇気をもらっている

これからもずっと、堂本剛さんは私の憧れの存在だ

いつかどこかで、実際にお会いできればと心から願っている



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YouYu
最後までお読みいただきありがとうございました! 夫の日記を通して、少しでも適応障害で苦しんでいる方の励みになれば幸いです。 これからも記事を発信し続けていきますので、よろしくお願いします♪