【ビジネス書解説】「運がいい人になるための小さな習慣」

Youtube図書館 / あっきー

2022年9月10日 12:00

こんにちは。
今回は、「運がいい人になるための小さな習慣」について解説していきます。

はじめに

この記事は、サチン・チュードリーというインド人が運がいい人になるためになるための小さな習慣を紹介する記事になります。
この記事を見て習慣を実践することによって運が上がっていきます。

その、サチンが言われたちょっとだけ変わること、をもとに成功の秘訣を20個ご紹介します。
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具体的なアクションプラン

【小さな習慣1個目】「自分は運がいい」と一日に5回言う

古来インド人は口にしたことは実現すると信じてきましたが、日本にもそうした考えを示す言葉があります。
それは「言霊」です。
頭の中で考えるだけでなく、実際に口に出していってみることでその言葉に力が宿る。
それが言葉のパワーです。

イメージを言葉にすることで意識をより強く焼き付ければ人の行動は必ずそこに近づこうとします。
これが言葉にすることの力です。
この理論は自分に対しても有効です。
つまり自分に期待する言葉を口にすることが人のパフォーマンスを左右します。

【小さな習慣2個目】　失敗した未来をイメージし、失うものを考えてみる。

「失敗した未来をイメージする」これは不可能思考を加速すると考えますが、そうではありません。
日本人の不可能思考の一つに「失敗を恐れすぎている」ことがあります。
インド人は人口が13億もいる上に、民族も言語も様々。
そんな国で成功しようと考えるならば、失敗を恐れる余裕はありません。
失敗よりもむしろ、行動しないことを恐れます。

一方で日本は、ほぼ単一の民族であり、言語も日本語です。
学校で教えるのは競争よりも平等や公平さです。
怖くて足がすくんでしまう時はあえて失敗した想像してください。
それが1か月後の自分にどんな影響を与えるか、具体的にイメージしてください。

【小さな習慣3個目】　「〇〇しなきゃ」を「〇〇したい!」に置き換える

業種も職種もバラバラな人に共通することは、「仕事を心から楽しむことであり、面白がっている」ことです。
この面白がりこそ、可能思考の重要なワードであり「面白がり」の習慣もまた、視点を変えるだけで簡単に身に付きます。

「〇〇をやらなければいけない」を「〇〇をやりたい」という考えにいいかえるだけです。
それだけで心が軽くなり、もやもやした気持ちが前向きなものになります。
はっきり口にするとなお効果的です。
こうした言いかえにより、あれほどいやだっとことをやり遂げると、それは一つの成功体験になります。

【小さな習慣4個目】　耳に入るニュースから人間関係までネガティブを遮断する

人は、周囲の環境から大きな影響を受ける生き物です。メンタル面も麩のスパイラルに陥ると嫌なことば
かりに目を向けてしまいます。
そこで、お勧めしたいのが「ネガティブを断捨離する」ことです。

具体的には、目にする情報、出会う人、遭遇する体験に対してネガティブなものを極力排除し、ハッピーでいるための環境を整えることです。
これを一か月ほど続ければ驚くほど快適な環境にいることが自覚できるでしょう。
その時思考はポジティブに変わり可能思考を身に着けています。

【小さな習慣5個目】　大きなゴールを設定し「小さな一歩」を書き出す

最初はほんの一歩から、そう考えてみれば今の自分には不相応に思える大目標にも立ち向かえる気になりませんか?
仕事でもプライベートにも皆さんそれぞれ目標があるでしょう。
まずはそれを具体的に思い浮かべます。
大切なのはそのためにどのような行動を起こすかです。
その一歩を動き始めた時に物語が動き始め、もっと早く動いてれば!と後悔した経験がありませんか?

できることを可視化すれば、足りないものが見えてきます。
どうしても躊躇してしまうのであれば、できることをリストアップしてみるのです。
そうすることで、この後そのために必要なことを書き出せます。
そして、この書き出すということは、それもまた小さな一歩です。
目標が大きければ大きいほど、そのために膨大な準備が必要と思われがちですが、実は大きな誤解です。
目標が大きいからこそ、一刻も早く行動するべき、大きな一歩より、小さな一歩です。
スタートが早ければ、それだけゴールも早いです。

【小さな習慣6個目】　ホテルのラウンジでミーティングする

どこにお金をかけるのか、それは人それぞれです。

限られた収入でどう振り分けるかは、趣味や嗜好によってお金の使い道を考えるのは普通です。
実は、こうした消費の傾向にも、成功する人としない人の差が現れます。
仕事のミーティングをするとき、どこで行うかもその一つです。
成功する人は、近所の喫茶店ではなく、ホテルのラウンジを選びます。
しかし、これはコーヒーを飲む体験を買うのではなく、心地よくミーティングができる環境を買っているのです。

【小さな習慣7個目】　お金で時間と空間を買う意識を持つ

お金で買うという行為は、どんな意味を持つかによって、ポジティブにもネガティブにもなります。

歩いたり、公共交通機関を使わず、タクシーを使うというのは、抵抗のある人は少なくありません。
しかし、タクシーを使えばメールを打ったりなど可処分時間が生まれます。
また、タクシーは自分の空間が生まれるので、次のミーティングの資料が広げれたり、業務連絡の一本を入れたりできます。
使い方次第では、タクシーは時間と空間を買うのに相応しい金額のリターンが生まれます。

【小さな習慣8個目】　ギブ&ギブ&ギブで与え続ける

ビジネスシーンでよくギブアンドテイクという言葉が使われます。
しかし、テイクを求めず与え続けるという考え方があります。
「いくら貸したからいくら取り立てなければ」という考えでなく、損得勘定抜きで提供し続ける気前の良さこそが、相手の心に残るギブなのです。
1つのコツとして、打ち上げや会食会の時の雑談で、相手についてのキーワードを何か一つストックする習慣を身につけましょう。

【小さな習慣9個目】　年下は、誉め言葉+注意で育てる

部下や後輩もあなたにとって大切な援軍です。
身近な後輩から尊敬されず、十分な協力が得られないのでは、ビジネスが成功するわけがありません。
では、部下や後輩がファンになる人とは、どういう人でしょうか?
それは、自分を引っ張り、育んでくれる人です。
モチベーションを上げるために「褒める」。
しかし実力を上げるためにも「注意」することが必要です。

【小さな習慣10個目】　食事のルーティーンを変えてみる。

日本人はおそらく1日三食の食事をとることが当たり前の生活を送っています。
しかし、インドでは給食制度がなく、1日二食がふつうです。
あくまで、あなた自分の体とマッチした食生活を見つけることが大事です。

【小さな習慣11個目】　誉め言葉は事実の三割増しに盛る

相手の気分をよくするトークといえば、「褒める」ことが一番です。
その誉め言葉により効果を持たせる秘訣は事実の三割増しを意識することが大事です。
また、直球で相手を褒めるだけでなく、間接的にほめることで、効果はさらに上がります。
こうしたちょっとした褒めの作法で周囲の覚えが良くなれば、協力者はどんどん増えていきます。

【小さな習慣12個目】　人と会う前には、必ず鏡を見る

心理学の世界には、人のファーストインプレッションは出会った瞬間の最初の6秒で決まるといわれています。
一分も必要としないのです。
身だしなみを整えることで自分に自信が持てます。
身だしなみとは、「身の嗜み」です。
相手に対する敬意を示すものです。
最低限の清潔感を保っておくことは、相手を不快にさせないための嗜みです。

【小さな習慣13個目】　にこやかにゆっくりと、適切な言葉で話す。

人は、相手に対する印象の55%に視覚情報があります。
残りの45%は聴覚情報が38%、言語情報が7%です。
これを「メラビアンの法則」と呼びます。
これは、いかに人が視覚情報からの影響を受けているかをする理論ですが、だからこそファーストインプレッションでできるだけ点数を稼げるかが大事です。

【小さな習慣14個目】　自分が憧れ、目指す人物をランチに誘う

あこがれというのは大切な感情です。
「あの人みたいな人になりたい」そう思える人が身近にいるならば、これは一つのチャンスです。
ぜひ、積極的に交流を試みるようにしてください。

自分が目標に掲げていることをすでにかなえている人なんですから、自分にも思いもよらない視点やノウハウをたくさん持っています。
きっと唯意義なアドバイスがもらえます。
人は背伸びしただけで成長するというのが持論としてありますが、だからこそ、あらゆる面で自分よりも高いレベルの人に囲まれていれば、自分もいつかそのレベルに到達できるはずです。

【小さな習慣15個目】　ネガティブな人には近寄らない

逆に、自分にマイナスな影響を与える人を見極め、なるべくかかわらないようにすることが大事です。
皆さんの周りに、余計な心配を巡らせて余計な心配をしている人はいませんか?
残念ながらそんな人にいい話が舞い込むことはありません。
次第に周囲から人が去って行ってしまいます。
その人物のそばにいることで、あなたまで同類に見られてしまっては元も子もありません。

それよりも、あなたの友人知人のなかからこの人は前向きだと思える人をリストアップしてください。
思い浮かべるだけでパワーをもらえるような人が、周りにいるはずです。
そして、一か月でいいのでその人とすべてのOFFや余暇は付き合うように心がけるのです。

【小さな習慣16個目】　自分の強みを誰かに聞く

成功している人達との交流と並行してぜひ実践してほしいのが、周囲のだれかにあなたの強みを聞くことです。
自分の手持ちの武器を自覚することは大事で、せっかく備えられている強みに気づいていなければ宝の持ち腐れです。
つまり他人から見える自分の姿こそが、本当の自分であるということが往々にしてあるわけです。

【小さな習慣17個目】　あなたをよく知る第三者を大事にする

ここで大切なのはあなたから見て私の強みはどこですか?と本音で聞ける人を、常に身近に持っておくことです。
人は環境や経験によって絶えず変化して成長しているものです。
10年前の私の武器と、現在の私の武器は少し変わってきているかもしれません。

【小さな習慣18個目】　SNSを使って相手の感情を知り、効果的なタイミングでメッセージ

SNSの利点は、効果的に協力者をどんどん増やしていけることです。
一度顔を合わせた人には、積極的に友達申請をすることをお勧めします。
友達リストを断捨離する一方で、新たに出会った人とは、ひとまず、いつでもスムーズに連絡できるルートを抑えておくこと新見があります。

【小さな習慣19個目】　 SNSでのアウトプットは相手とのメリットになる情報を書く

SNSの活用法は、単なる連絡手段だけにとどまりません。
自身が発信者になり、つながっている友人に向けて効果的なアピールを行うこともできます。
意識すべきは、SNSをどのような目的で使い、それによってどのような自分を演出するかです。
気の利いた上手な文章で書く必要はなく、読む側にとってメリットが含まれていれば、それは確実に記憶に残ります。

【小さな習慣20個目】　相手のことを好きになる

誰しも、自身に好意を持ってくれていれば自分も好意を持ってしまうものです。
これを心理学で「行為の半報性」といいます。
恋愛における重要な要素での一つとされていますが、ビジネスや一般的な人間関係にも適用されます。
相手の長所をイメージし、暗示をかけることによって、できるだけポジティブなシミュレーションをします。
もっと相手が好きな材料になります。

まとめ

それではまとめに行きます。

【小さな習慣1個目】　「自分は運がいい」と一日に5回言う

古来インド人は口にしたことは実現すると信じてきましたが、日本にもそうした考えを示す言葉があります。
それは「言霊」です。
頭の中で考えるだけでなく、実際に口に出していってみることでその言葉に力が宿る。
それが言葉のパワーです。
イメージを言葉にすることで意識をより強く焼き付ければ人の行動は必ずそこに近づこうとします。