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Yuji
2025年1月12日 15:25
あけましておめでとうございます。 今回は曲の和訳。 今回選んだのは、アメリカのロック・バンド、ビッグ・スターの「サーティーン」。 1972年に発表された彼らのファースト・アルバム「#1レコード」に収録されている楽曲。 ビッグ・スターは1971年にテネシー州メンフィスにて、既に音楽業界で活動経験があったアレックス・チルトンを中心に結成される。 彼らの楽曲は高い評価を受ける
2024年12月8日 15:58
こんにちは。 今日は歌詞の和訳。 今回選んだ曲はビートルズの「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」。 1968年に発表されたアルバム「ザ・ビートルズ(通称「ホワイト・アルバム」)」内に収録されている楽曲だ。 ビートルズはメンバー4人全員が作詞・作曲を行うバンドであり、こちらはリード・ギターのジョージ・ハリスンによって制作された楽曲。ヴォーカル
2024年10月31日 18:35
アンニョン。 今回も歌詞の和訳。 今回選んだのはサイモン&ガーファンクルの「ボクサー」。 1970年に彼らが発表した最後のアルバム「明日に架ける橋」の収録曲。 アルバムに先行してシングル盤も発売されており、本国アメリカ以外でも大きなヒットとなった。 私がこの曲を初めて聴いたのは、中学生の頃だったと思う。 ポール・サイモンの書く文学的で孤独に寄り添う詩が、多感な時分の私に深く
2024年3月3日 18:03
ニーハオ。 今回はひさしぶりに好きな曲の和訳をー。 * 今回取り上げるのは、ニール・ヤングが1975年に発表したアルバム『Tonight’s the night(邦題:今宵その夜)』に収録されたタイトル・トラック。 実はこのアルバムに収録された大半の曲は発売のおよそ2年前、1973年にレコーディングされている。 ではなぜここまで発売がずれ込んだのかと言うと、その内容にレコード会
2024年3月7日 15:50
ハーイ。 今回も好きな曲の和訳。 * 今回はボブ・ディランの1970年のアルバム『新しい夜明け』に収録の「ザ・マン・イン・ミー」。 彼の曲としては非常に珍しく「ラララ…」と口ずさみながら始まるイントロと、能天気とも言えるくらいの明るい曲調が印象的である。 彼のディスコグラフィの中でもかなり癖がない楽曲でもあり、汎用性も高いようで、海外では映画やドラマでフィーチャーされること
2023年3月23日 18:31
こんにちは。 好きな曲の歌詞の和訳。* 今回はボブ・ディランの‘Bob Dylan’s Dream’。邦題は「ボブ・ディランの夢」。 曲のタイトルに自分の名前を入れてしまうという、ちょっと珍しいタイプだけど、彼の曲には他にも数曲、自分の名前がタイトルに入っているものがある。 そんな自分の名前シリーズの中の一曲、「ボブ・ディランの夢」は、1963年のアルバム「フリーホイーリン」に
2022年12月28日 19:15
こんにちは。 今回も好きな曲の歌詞の和訳。 今回取り上げるのはエルヴィス・プレスリーの‘If I Can Dream’。邦題は「明日への願い」。 何を隠そう、私がこの曲を選んだのは今年公開されたエルヴィスの伝記映画『エルヴィス』を観てまんまとどハマりし、影響されたからである。 オースティン・バトラー演じるエルヴィス・プレスリーが、彼の人生をほぼ完コピと言っても良いほどのステ
2022年2月21日 21:35
こんにちは。 今回は好きな洋楽の歌詞の和訳。選んだのはオーティス・レディングの「ドック・オブ・ザ・ベイ」。 この曲はオーティス・レディングと、そのプロデューサー的立ち位置にあったスティーヴ・クロッパーによって制作・録音された。彼はこの曲にかなりの自信があったそうで、周囲に「俺の初のビッグ・ヒットになるだろう」なる言葉をこぼしていたそうだ。 しかし、この曲を録音した三日後、オーティスは
2021年9月19日 17:51
こんにちは。 今回も好きなカントリー・ロックの紹介。今回は私のめちゃくちゃ大好きなアーティストの一人、ニール・ヤングの「ハーヴェスト」です。* 「ハーヴェスト」は彼の最高傑作との呼び声高い1972年のアルバム、『ハーヴェスト』(今回紹介する曲の名前と同一)の二曲目に収録されている。 このアルバムには他に「アウト・オン・ザ・ウィークエンド」や「ハート・オブ・ゴールド」、「オールド
2021年8月21日 22:52
こんにちは。 またコロナの新規感染者が増えてきましたね。私の仕事場も自宅待機になったり出勤になったりを繰り返していて、最後にまともにフルタイムで働いたのっていつだっけ?という感覚に陥ってしまっています。実際は普通に働いている日の方が多かったりすると思うのですが(1日、2日イレギュラーな日があると、その印象で他の普通の日の印象が薄れて、遠い昔に感じてしまうってことかな)。 * そ
2021年6月6日 00:16
お久しぶりです。今回は曲の和訳。 最近どハマりしているジョニ・ミッチェルのアルバム「ブルー」から、彼女の中でも名曲と名高い「ア・ケース・オブ・ユー」を選んでみた。 内容は、この当時破局したばかりだった恋人、グレハム・ナッシュ(ミュージシャン。バンド、クロスビー、スティルス&ナッシュのメンバー)とのことを歌っていると言われている(ちなみに当のグレハム・ナッシュは相当このことで落ち込んでいた
2021年2月28日 20:21
こんばんわんこそばんそうこう。 今回は洋楽の歌詞の和訳。 イギリスのアーティスト、ギルバート・オサリバンが1971年に発表した、アローン・アゲインを。かなり有名な曲だよね、たぶん(世代ではないので)。 私がこの曲を知ったのは、アルバイト先のコーヒーショップでかかっていたときで、声が若干似ていることから、(恥ずかしながら)てっきりポール・マッカートニーが歌っているのかと思っていた。「ポー
2021年1月20日 19:01
こんにちは、お元気ですか。 今回は洋楽の歌詞の和訳をしていきます。 選んだのはリトル・フィートの「ディキシー・チキン」という曲。1973年にアメリカのロック・バンド、リトル・フィートが発表した同名アルバムの一曲目。ニューオリンズ風のリズムが印象的で、そこに絡んでいくスライド・ギターや女性コーラスが心地いい。 彼らははっぴいえんどの三枚目のアルバム『HAPPY END』(アメリカ、
2021年1月6日 20:07
いかがお過ごしですか。 今回は私の趣味の一つ、洋楽の歌詞の和訳をしたいと思う。 今回取り上げるのはイーグルスの「ホテル・カリフォルニア」だ。 歌詞の和訳をnoteに載せるのはこれが初めてなので、景気付けにこの歴史的大名曲を取り上げることにした。 「ホテル・カリフォルニア」は1976年に発表された同名アルバムのオープニング・ナンバーで、イントロとアウトロの両方が完璧すぎると言っていいほ