風邪と睡眠の関係
最近の風邪は治りにくいような気がしませんか。
菌が強くなったのか、人が弱くなったのかは分かりません。
どちらにしても、まずはかからないようにしたいです。
風邪をひくと仕事の生産性が落ちるのは、誰しも自覚していることです。
それを数値化した調査があります。
コンタック総合研究所の調査です。
〈風邪による仕事の生産性の損失はどのくらいだと思いますか?〉
平均44,270円
という結果でした。
また、風邪が治るまで平均5.4日かかるというのです。
1日あたり約8,200円の損失です。
なかなかの金額ですし、一週間は風邪っぴきということでしょう。
なぜこのようなデータを引っ張ってきたかというと、風邪と睡眠は大いに関係しているからです。
睡眠不足になると、風邪をひきやすいのは想像できます。
実際に、睡眠時間が5時間未満の人は、7時間以上の人に比べると、2.6倍も風邪をひく確率が高いことが分かっています。
睡眠時間さえ確保すれば風邪をひかなくなるということではありませんが、しっかりと眠ることで風邪のリスクや損失は防げます。
仕事はほんとうに休みづらいです。
休みの連絡を入れるときほど憂鬱なものはありません。
健康だと過信し、無理をした自分を呪いたくなります。
ゲホゲホしながら働く申し訳なさや、復活後の出勤の後ろめたさも、たまりません。
こういう感情を持たないために、予防しましょう。
毎日の快眠が、風邪予防です。
ひきにくく、ひいても回復が早い身体を作っていきましょう。
しあわせ快眠デザイン
椎葉ゆう子
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