深酒は、体内時計を乱す

深酒をした次の日は、身体がダルくて仕方がない。仕事の効率がまったく上がらない。
お酒好きの方は経験があることでしょう。

その理由は体内時計です。
お酒の量が増えるほど、翌日の太陽の感受性が落ちます。
太陽の恩恵を受けにくいのです。
太陽の光によって、体内時計は調整されます。
1日の活動力が高まり、腹時計やホルモン分泌も影響します。
それが鈍れば、体調もメンタルも不調になって当然です。
時差ボケ状態だと考えると分かりやすいでしょう。

過度の飲酒は、次の日に血圧も上げます。
飲んでいる最中は血圧は下がります。
心臓や脳への血液の巡りが悪くなるため、補うように心拍数が上がります。
飲み過ぎると、心臓がバクバクしますね。
そして、下がった血圧の反動が翌日来ます。
ドンッと血圧が上昇するのです。
高血圧の方はとくに注意した方がいいでしょう。

お酒は適量で、寝る3時間ほど前までが理想です。
睡眠への影響も少ないです。

しあわせ快眠デザイン
椎葉ゆう子

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