熟睡しやすい寝室環境の条件は、涼しさ
寒いからと、暖房で寝室を温めすぎると、
体温が下がりにくくなりますので注意が必要です。
熟睡しやすい寝室環境の条件のひとつは、
涼しいことです。
寒くて眠れない時は、布団に入る前まで湯たんぽで
お布団の足元を温めておくといいでしょう。
お風呂の残り湯を大きめのペットボトルに入れて
湯たんぽの代わりにしても良いですね。
足が冷たいからと、靴下を履いて寝るのはやめましょう。
人は末端からの体内の熱を出すことによって
深部体温が下がり、眠くなります。
靴下を履くと放熱を妨げるので、
余計に寝付けずに深い眠りも阻害します。
実は、以前の私は靴下を何枚も重ねばきして寝ていました。
それも私の睡眠の悪さに繋がっていたと今は分かります。
今はレッグウォーマーを使っています。
ふくらはぎだけでなく、土踏まずまで伸ばして
足先だけ出して寝ています。
素足とは全然違いますよ。
冷え性の方はぜひお試し下さい。
寝る前に足指のマッサージをしたり、
アロマでマッサージをすると
血流も良くなりポカポカしてきます。
余裕がある方は、足湯をするのも良いでしょう。
親と子どものための睡眠専門家 椎葉ゆう子