ファスティングとは
まず今回はファスティングとは、ということから話していきたいと思います。
•古くから多くの宗教で修行の一環として行われてきたもの
·抗議手段(ハンガーストライキ)のために行われてきたもの
·健康法(デトックスなど)として行われてきたもの
•医療を目的(断食療法)として行われてきたもの
このように長い歴史と幅広い分野で断食は行われてきました。
ファスティングとは日本語に訳すと“断食”を意味する言葉です。
断食は本来、食を断つという意味で使われます。しかし近年のファスティングは、さまざまな目的と意味が複合しているため、従来の断食とは、若干異なった意味で使われています。
断食はもともと病気の方のために民間療法として取り入れられていたり、古来、修行の一環として取り入れられていたものが形を変えて現代のファスティングに反映されています。
ファスティングは現代では、主にダイエットを目的に行われていることが多いですが、その他にも体の中にたまりがちな毒素を排出するデトックスや、体重を減らすだけでなく体質改善を目的として行われています。
※僕は喘息とアレルギーを改善したくて準備期、復食期、ファスティング期(22日間)で合計1ヶ月半くらいやりました。
その後は毎月の通院はなくなり、薬も飲まなくて良くなり、自分自身もびっくりしています。
最近、検診が義務付けられているメタボリック対策の一環としても行われるようになりました。
飽食のこの時代には、体に良いものを取り入れ、良くないものを上手に排出すること、すなわちデトックスは私たちの寿命をのばし、健やかな生活を送るために必要不可欠です。
現代におけるファスティングの目的
大きく分けて次の2つが通常のファスティングの目的とされています。
1:ダイエットと食の見直し
現在、ファスティングを行う人の多くがダイエットを目的として行っています。
食を絶つという行為は、確かに体重を落とすことが可能ですが、間違ったファスティングは健康被害の可能性が高いことが指摘されています。
例えば、水だけのファスティングや単一の野菜、フルーツを使ったファスティングだけでは、活動するためのエネルギーが足らず一時的に体重は落ちるものの、リバウンドする確率が非常に高いファスティングになる可能性があります。
2:デトックスと使われなかった体の働きをONに
次に多いのがデトックス。食生活の欧米化やストレス、運動不足などが重なり上手にデトックスができていない人が多く存在します。
体内に毒素がたまると、栄養の吸収率も下がり、体や肌にも悪影響を与えます。
また体内では、有害な毒素が一時
的にたまっても体の機能は正常に働きますが、長年蓄積をすることで、徐々に病気に発展するものも多いのが毒素の怖いところです。
そのため定期的にファスティングを行い腸内環境を整え、上手に栄養を吸収できる体づくりと、体内の毒素を排出をすることもファスティングの目的の1つです。
僕が所属している協会が推奨するファスティングは、分子整合医学にもとづく細胞のデトックスとリセットを最大の目的としています。
日常生活や自然環境などから知らず知らずに体内に入っている有害物質を体外へ出すデトックスが現代では重要です。いわば"引き算の健康法ともいえます。体から余計なものを出すというファスティングの“デトックス"効果を通じ、その延長線上に脂肪燃焼などが起こりダイエットにも繋がります。
そしてファスティングが体に働きかけるメカニズムのひとつとして挙げられるオートファジーや各種遺伝子の活性化による細胞のリセット効果もあわせて期待できます。
これからちょこちょこファスティングについて記事をアップしていきますね〜。
4月の頭にまたファスティングしようと思っているので一緒にやりたい人いたら連絡くださーい!費用は大体¥30000〜くらいです。