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【ノンフィクション】要支援レベル2の親支援クエスト #3

お世話になっております。 食×IT 複合作家の内田です。今回は食でもITでもなく、50代を超えると、多くの人に足音が聞こえてくる、親の生活支援についてのお話です!

今日は第三話で、前回の記事はこちら!

前回の続き+そして今回のクエスト。

・地域包括センターへ介護施設の情報を聞いてみる
・ケアマネへ朝のごみ捨ての解決策を相談

早速調査を開始。まず地域包括センターへ電話してみる。電話したときに、教えてもらったのですが、基本、高齢者の相談はまず地域包括センターに相談をして、その後、別会社のケアマネさんに委託する流れらしい。みんな知ってる事かもしれませんが、私は初めて知ったのでメモ。

最初に、母の足が悪い事、要支援2である事、介護施設へ入りたがっている事、ケアマネ担当の名前、そして介護施設の情報集めをしていて、ここで相談ができると聞いた事を話してみた。

すぐに以下の回答。

要支援2の方が入れるのは、民間の有料老人ホームになるので、老人ホーム紹介センターにお問い合わせするのが一番良いと思います。よろしければいくつかご紹介しますよ

そして、老人ホームの紹介センターを二社くらい教えてくれた。このような問い合わせって結構多いのだろうか🤔

次は、早速紹介センターに電話してみる。紹介センターの人は、すごく丁寧に教えてくれた。予想通り、17万のところはあるが、初期費用500万必要。初期費用がないところもあるが、そういうところは、大体月額が高い。要は賃貸マンションのように、施設によって、金額の見せ方を変えているのだ。

東京のエリアだと、計算すると大体どこも、月額30万くらいになる。27万のところでも諸経費が別で+3万くらい考慮する必要があるとの事。

でも、初期費用なし17万ポッキリのところは、探せばあるらしい。しかし、そういうところは、人数カツカツでやってるので、例えば入居者が何かをお願いしたときに「いま忙しいんで無理です!」みたいなお断りをされる事もあるなどがあり、満足度は低いらしい。それでも住めば都で、気にいってくれる人はいるので、何とも言えませんが・・ともいってました。

ちなみに、老人ホームは、よく呼び出しをされる事が多いので、家族が住んでいるところの近くを探すのが基本らしく、私が住んでる千葉にするなら、東京よりも5万くらい安くなるとの事。

千葉で仮定して25万だとしても、予算はまだオーバーしている🤔いつ死ぬかなんて誰もわからないし、長生きしてお金が足りなくなるのが、一番のリスクだから、とても予算の組み方が難しい。

ちなみに前回お話した、Aさんと母が盛り上がっていた、近所の有料老人ホームの話についても、紹介センターの人に聞いてみた。

そこも安くみせているタイプのところで、介護費用、医療費、備品のお金、光熱費、シーツ代、レクリエーション代で+3~4万くらい見なきゃダメですね。さらに500万入居費用としてとられます。

なるほどなー。しかしこの人こんな事までちゃんと教えてくれるのか!

案内が必要な場合は、ご自宅もしくは、ご実家まで説明をしに行きます。との事でした。包括センターさん・紹介センターさんありがとう!これで正しい情報がわかったよ👍

まぁ予想通り、現実はこんなもんだな🤔多分予算オーバーになるから、この話をしたらあきらめるだろうな。

なので、次は代替え案を準備するのですが、母が抱える問題は足が痛くて、朝ゴミが捨てられない事。

・ケアマネへ朝のごみ捨ての解決策を相談

ケアマネに電話するのは、初めてだが、電話をかけてみる。

話してみるとかなり食い気味な話し方をされる人だった。めっちゃ言葉の圧に押されるwwwまぁ、そうだよね。お年寄りって同じ事延々とずっと話すから、必然的にこうなるのだろう。

早速、足が悪くて、ごみ捨てに行けない事を相談してみる。

対策はあるにはあるようだ、ただごみ捨ての時間って早朝だから、ヘルパーさんの対応は基本不可。しかし清掃局への相談は可能との事。ただ手続きやら審査が色々あるらしい。

とりあえず、進めるかどうかは置いといて、いったん持ち帰る事にした。

そのときに、ケアマネさんに、母と兄が揉めてしまい現在、コミュニケーションがとれなくなったお話を伝えたら、以下の話をケアマネから教えてもらった。

そういえば、最初お兄様からは、いろいろ質問が来ていたけど、最近は連絡が来なくなりましたね。それとこの前、訪問したら買い物を手伝ってると仰ってる方が、家に来られてましたよ。←2話で話したAさんの事。

すごいな、ケアマネさんって、私よりも状況を把握していたんだ🤔

いったん母に電話をして、老人ホームの現実的な話を伝えた。予算があわなかったので、予想通りあきらめる事になった。

前回実家で立ち合いをしてくれた、Aさんには母から伝えてもらうように話した。

そして代替え案を母に話す。前回話した2つの問題の対応策を提案。

・朝のごみ捨てにいけない
 ➔ 清掃局の話を本当に進めるか?
 ➔それとも頑張るか?

・買い物
 ➔ ネットスーパーで対応

結果、朝のごみ捨てについて、足は痛むが、まだ自分でごみ捨てに行けるという事なので、もう少し頑張ってみて、限界となったら手続きを進める事にして、いったんこの方針で行く。

・朝のごみ捨てにいけない
 ➔とりあえず自力で頑張る

買い物
 ➔ 頼まれたものをネットスーパーで対応

さて今後どうなっていくのか?また経過報告します。

次回へつづく・・


こういうのって、あんまり実名でやってるブログに書かない方がいいのでは?という考え方もあるかもしれませんが、こういうのって、誰しもに起きる事だし、似たような事で困っている人が、何かのヒントになるかもしれないので、私は気にせず、ガンガン書いていきたいと思っています。

更新がなければ、いったんは状況が落ち着いていたと、思ってもらえれば!

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内田吉則 |食×ITの複合作家
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