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これから技術や知識を学んでいく人に大事にして欲しい事
似たような事、ちょいちょい、ここに書いてるかもしれないのですが、この話を主題として書いた事がないな・・とふと思ったので、今回はこのお話をテーマにしてみました。
例えば、これからエンジニアを目指す方は、日々色々な事を学び、知識や技術をたくさん覚えていくと思います。
ここでハマりやすいのが「だれよりも技術を覚えたい!」と思う事。
こう考えるのは当然の事ですし、悪い事ではないのですが、「誰よりも技術を覚えたい」という視点は「自分」しか見えていない気がするのです。
例えばこんな風に考えてみましょう。
高いスキルは誰かに必要とされてないなら無力
売ってくれる人がいないと誰も買いません
スキルを身に着けたあなたを必要とするのは誰か
そのスキルで、何もかもが完結するのでしょうか
こう考えてみると、どんなにスキルを身につけても、必ずと言っていいほど「他人」が関わってくる事に気付きます。
つまりどんなにスキルを身につけても、自分だけでは形にできません。形にするためには、どこかで。他の誰かの力が必ず必要になるのです。
とにかくたくさんのスキルを覚えたい、という視野よりも、覚えたスキルはチームやプロジェクトでどのように貢献できるか?
これを意識すると、目的意識もクリアになり、チームやプロジェクトに参加したときに、自分はどう立ち回るのが最適か?を意識して動く事ができるようになると思うんです。
私も経験があるのですが、視野が狭いまま詳しくなっていくと、だんだん「あいつ全然解ってねーじゃん」とか「誰よりも自分の技術力は上」みたいな考え方になってくるのです。
そうなってくると、チーム間でうまく立ち回れなくなったり、チームとして動く事がどんどん困難なキャラになっていきます。
この話は、これからエンジニアを目指す方には、特に意識していただきたいお話なので、若手の方と仕事するときは必ずこの話をしています。
もし、この話に何となくピン!と来たらぜひ意識してみてくださいw
※noteの他にブログもやっているのでこちらもよろしくです!
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