【ノンフィクション】要支援レベル2の親支援クエスト #1
お世話になっております。 食×IT 複合作家の内田です。今回は食でもITでもなく、50代を超えると、多くの人に足音が聞こえてくる、親の生活支援についてのお話。
うちの親はまだ「要支援2」で担当のケアマネさんはついてますけど、まだまだ、本格的な介護が必要ではありません。それでも日々、色々な事が起こるので、これらの事を記録しておこうと思いました。
現在、自分が直面している状況は、本格的な介護に直面している人達に比べたら、全然ライトな話なんですけど、それでも、この記録が誰かの役に立つかもしれないと思って書いています!
まず背景からお話すると、私は千葉県に住んでいて、実家は東京の大田区周辺実家に行くには、車で大体1時間半~2時間くらいかかります。
2017年頃、父が亡くなり、それからひとり暮らしをはじめた母。この記事を書いているのが2024年、もう6年が経過し母は87歳となりました。
元々足が悪かったが、杖を使いながら、買い物や家事も問題なくできたので、自立した生活をずっと送っており、同じ大田区に住む、兄もよく実家を訪ねて最近までは色々サポートしていました。
現在、受けている支援は、訪問診療と週一回のデイサービス。
足は悪いが、動けない事はない。ただ、歩くと痛みがでるので、買い物や、少し離れた場所にあるところへ行くのがツライ。そのため、家にこもりがちになっていて、それからというもの、食欲不振や、体調不良、気分が憂鬱になる事が増えている。
幸いな事に、認知症などはまったく無く、80代でLINEを覚える事にも成功して、会話もまだ普通にできるので、体は弱くなっているが、頭の方はかなり元気。
それが、ここ最近になり、諸事情で兄と揉めてしまい、兄と母は、連絡が取りにくい状況になり、兄は実家に行かなくなった。そして、次男である、私の方に連絡が来て、いろいろと対応する事になったのがスタート。
以上、まずは序章です。
こういうのって、あんまり実名でやってるブログに書かない方がいいのでは?という人もいるかもしれませんが、こういうのは、誰しも起きる事だし、似たような事で困っている人が、何かのヒントになるかもしれないので、私は気にせず、ガンガン書いていきたいと思っています。
更新がなければ、いったんは状況が落ち着いていたと、思ってもらえれば!