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監査法人からベンチャー経理に転職した感想【2ヶ月目】

監査法人からベンチャー経理に転職して2ヶ月経ちます。
転職して2週間後のこのような記事を書きました。


転職を振り返る良い機会ですし、他の方の参考になればと思うので定期的にnoteにしたいと思います。

今回のテーマは入社前後のギャップについて。


✅1.お互いのバックグラウンド(前提知識)が全然違う

入社前にあまり考えていなかったギャップです。

監査法人は、

1.業務内容が全部部署で同じ(マニュアル化されている)
2.全員会計の知識を持っている(会計士試験に合格した人だけが集まる)

ので、良くも悪くも似たような考えの人が多いです。
(保守的な人がかなり多く、いわゆるパリピは皆無)


このような組織のメリットとしては、

1.価値観や知識が似ているので、コミニュケーションが早い(いわゆる阿吽の呼吸)
2.コミュニケーションが容易になるので、ノウハウが貯まりやすい
3.共通目的が明確化しているので、協力体制を構築しやすい

といったことが挙げられます。

これが当たり前と思って過ごしてきましたが、ベンチャー企業はこの逆です。
(ベンチャーに限らないかもしれませんが)

特に1の「価値観や知識」が全く異なるので、コミュニケーションに時間がかかるのは事実です。

例えば、他のメンバーと話すときに会計士ほど知識はない一方で、逆に私は経理実務や人事総務労務の知識が弱いといったことがあります。

そのため、話を進める上では、お互いの見えている世界(前提条件)をすり合わせる必要があるので、コミュニケーションに時間がかかります。


もちろん事業展開を早くするという意味では共通認識をどんどん合わせて、「阿吽の呼吸」になるようにしないといけませんが、「思いやりの気持ちをもつ」という意味ではgoodな環境と考えています。


というのも、仮に私が会計の知識を「ここはこうすべき」と押し付けてしまうと、「なんだこいつ」と思われてしまいますし、そもそも前提条件が合っていないとその考えが正しいとも限らないからです。


そのため、転職してから特に以下を大事にしています。

・結論を急ぎすぎないこと。相手に問いかけをすること
・相手の目線で考えること

監査法人時代の反省もありますが、ここは特に意識しています。


また、3ヶ月目の感想などをnoteにしたいと思います。


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よしとも 公認会計士×スタートアップ 経営管理部長×馬主を目指してます!
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