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サインアップボーナスとは?
(この記事は約2分で読めます。約1,000文字)
みなさん「サインアップボーナス」と聞いてわかるでしょうか?
(サインオンボーナスやサイニングボーナスとも言う)
転職で使われる用語ですが、(恥ずかしながら)転職した際に知らなかったので、シェアします!
✅1.サインアップボーナスとは?
ひらたく言えば、「会社から支給される入社祝い金(入社一時金)」です。
転職をすると(特に未経験の場合は)年収が下がることが多いですが、それを補填する趣旨で支給されるものです。
例えば、前職の年収が1,000万円だったが、転職先から提示されたものは800万円だったとします。
ここで差額の200万円を入社時に支給することで、前職の年収と同水準にしてもらうようなイメージです。
もちろん一時金なので転職した年の年収は前職のそれをキープできますが、翌年は支払われません(一時的な補填)。
✅2.そもそもなんで支給される?
転職の軸は人によって異なりますが、多くの人にとって年収は重要なポイントになります。
ある人がA社とB社の面接を受け、ほとんど同じ印象だった場合、最終的には年収が高い方で決めることが考えられます。
そのため、企業側からすると少しでも年収を高く見せることができるので採用をしやすくするといったメリットがあります。
「そもそもの年収を前職に合わせたらいいのでは?」と疑問も上がりそうですが、万が一その人が思うような結果を出してくれなかった場合、翌年も高年収を支払う必要があるといったリスクがあります。
この点、サインアップボーナスはあくまで一時金のため、年収を上げることなく(リスクを下げて)採用できるといったメリットもあります。
✅3.交渉すれば必ずもらえる?
では、求職者側は提示された年収を渋って交渉すれば必ずもらえるのでしょうか?
答えは"No”です。
企業側にとってみれば採用コストはなるべく下げたいので、できれば支給したくありません(ただでさえエージェント経由で採用した場合、30~40%をFeeとして取られるし)。
そのため、「すごく欲しい人材だけど、前職の水準は出せない。けどなんとかして採用したい」と思われる人でないと支給されないでしょう。
調べてみると、外資系やコンサル企業に多いようです。
(日系企業だとあまり耳にしません)
✅4.まとめ
以上、サインアップボーナスについてまとめました!
この記事が転職活動している方の参考になれば幸いです!
また次の記事でお会いしましょう!
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