見出し画像

公認会計士のほとんどは監査法人をファーストキャリアに選びます。監査法人の初任給は世間一般と比べると高い水準にあります。具体的には2020年度の大卒初任給の平均値が22.6万円であるのに対し、監査法人は30万円前後です(いずれも時間外労働は除く)。

令和2年賃金構造基本統計調査(厚労省)より


これに時間外労働と夏と冬のボーナス(合計約4ヶ月分)が出るので、年収換算すると1年目から600万円前後になります。一般企業からするとかなり高い水準です。

手取りの約30%を貯金に回せれば、1年間で

600万円×(1-25%)×30%=135万円

税率を25%と仮定

貯まります。5年で約675万円、7年目で1,000万円を超えます。

貯金率30%は一人暮らしで目安にされる率なので、実家暮らしであればもっと貯金スピードは早くなります。実際に私の後輩で4年目で1,000万円を超えた人を知っていますが、正直驚きました。

また監査法人は5年目、10年目くらいで昇格のタイミングがあり、年収は5年目で約800万円、10年目で約1,000万円を超えてきます。周りを見ると好きなモノ(スーツや時計)、ガジェット、旅行に使う人が多かった気がします。

ただし貯金も大事ですが、個人的には若いうちは本を読んだり人と会ったりいろんな経験を買った方がいいと思っています。



いいなと思ったら応援しよう!

よしとも 公認会計士×スタートアップ 経営管理部長×馬主を目指してます!
いただいたサポートは勉強代に使わせていただきます! twitter:https://twitter.com/LibertyCh_univ Youtube: https://www.youtube.com/channel/UC5OTKijj7dh-BISBTujTY7A