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監査法人の給料(1年目の場合)
いよいよ明日から監査法人の内定通知が始まりますね!
仕事はお金が全てじゃないですが、実際の給料がどれくらいか気になる方も多いと思います。
今回は監査法人の1年目の給料についてお話しします!
結論:年収500~600万円くらい
実際に大手監査法人の募集要項で月給(額面)を調べたところ、次のような感じでした。
PwCさんのデータを参考に年収(額面)を計算すると次のような感じになります。
毎月30時間残業したと仮定して、「月給12か月+ボーナス4か月」で試算すると581万円になりました。
大手監査法人の1年目の給与体系は大きく変わらないと思われるので、イメージとしてはこんな感じです。
あとは残業の多寡(所属する監査チームによって変わる)や評価(ボーナスに影響)によっても上下します。
ちなみに年収500万円の割合は、働いている人の約30.6%、600万円だと約20.5%のようです。
これは全世代のデータなので、新卒の場合は上位だと思いますし、余裕がある生活かなと思います。
月収38万円だとどんな生活ができる?
では実際に月収38万円だった場合、どんな生活ができるかを見てみましょう。
実際に私が入社1年目だった時のお話をします。
まず、38万円から税金が差し引かれます。
税率が20%だとすると約7万円が控除され、手元に残るのは約31万円です。
(社会人になると税金の重みを感じます…)
まずは家賃。
「手取りの30%以内」と決めていたので、9万円を上限にしていました。
それでも東京駅まで15分くらい(電車)の場所で、新築ワンルームに住めたので十分だったかなと思います。
私はアクセス重視派だったので都心部を選びましたが、最近は在宅勤務も多いので、もう少し離れて家賃が安いところを選んでも良いかもしれませんね。
次は貯金。
これも「手取りの30%はする!」と決めていました。
口座が1つしかないと貯金できないかも(使ってしまうかも)と思ったので、貯金は別口座に行くように設定していました。
これをすれば年間120万円は貯まるので、良かったなと思います。
そして食費。
恥ずかしながら私は料理が苦手なので、朝昼晩ほぼ外食でした…笑
自炊される方はもう少し安くなると思います。
最近は在宅勤務も多いので外食の頻度が少ない人も多いですね。
あとは通信費や交際費などありますが、それを差し引いても自由に使えるお金が5.5万円あったので、新卒にしては比較的余裕がある生活だったと思います。
毎月の生活イメージはこんな感じですが、これとは別にボーナスがあります。
私は旅行が好きなので、国内、海外に毎年数回行っていました。
(スーツ、時計、靴、カバン、ガジェットに使う人も多いですね!)
私は東京に憧れがあった(笑)ので、東京で一人暮らしをしましたが、実家暮らしの方はもっと余裕があると思います。
(実家暮らしの同期は、貯金のスピードが圧倒的に早かったです…笑)
まとめ
以上、「監査法人1年目の給与」と「実際の生活水準」をまとめました!
比較的余裕がある生活ができるのがお分かりいただけたのではないでしょうか?
他の給与事情も別記事にできたらと思います!
参考情報
・年収の分布(国税庁)
<大手監査法人の募集要項>
・有限責任あずさ監査法人
・有限責任監査法人トーマツ
・PwCあらた有限責任監査法人
・EY新日本有限責任監査法人
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