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傲慢な自分の正体に気づく 心の羅針盤
人間の業によって自然に影響を与えるという考え、それこそが傲慢さに他ならない。世界にとって当たり前の摂理を自分達の責任であると誤認識。
人間が世界周期の影響により、相対的に自然を汚しているとも言えるのだ。であればこそ、自然を大切にと謳う企業や団体に違和感を覚えるのは、自然の摂理に反しているように感じるからではないか。
本当に大切なのは、自然との共存共栄の道を歩むためのバランスであると心得ているからでは。
時代のうねりがわかる?
波ひとつない海原にも実は、数十年から数百年のうねりが存在しており、人生はその海原の只中を漂う小舟のようなもの。
小舟の中からいくら海全体をコントロールしようとしても、それは無駄な足掻きにすぎないのはわかるね?
つまり人生とは、うねりの中でどのように生きるのかということ。
人間関係とておなじこと、自分のせいで誰かが傷つくとか。
あなたの行動が周りの心を動かし、生き甲斐を与えるのだ。
やらない善よりやる偽善、たとえ傲慢でもいい、自分がそうしたいなら。
善良さは時として、偽善を伴う。
でも最後はプライドを捨てて心から行動しよう。
心に寄り添う
誰かを押しのけてまで生きたいとは思わない。
誰よりも優しいあなたはきっとそう思ってる。
でもそれはね、大きな勘違いだよ。
あなたがあなたを生きることが、この世では何よりも尊いこと。
あなたの心はあなたにしか満たせないから。
あなたの心を満たす唯一の方法、それはあなたがよりあなたになり続ける過程でのみ達成されるから。
だからね、周りなんてどうでもいいの。
これは自分勝手とは違うんだよ。
本来の自分になれたとき、そうとわかるの。そして、あなたがあなたになれたとき、ついにあなたの周りも自分本来を取り戻すの。
オセロが次々ひっくり返るみたいに。
でもね、責任重大だなんて気負わないで。
あなたの胸の奥からやってくるその思い、それは魂の声。
だから、やりたいことをすぐにやろう。
泣きたいときに泣こう。
歌い踊り明かそう、場所なんて関係ない。
愛を尽くそう、相手が誰であろうと。
この体のあるうちに。
一人では生きられない、もうわかるね?
だって、心こそがこの世界だったから。
心と体は一つだった。
なんでそのことを黙ってたのって怒る私。
ごめんねって、心は涙を流す。
そんなのってずるいよね。
と、私も泣いた。
でも愛してる。
心の声は小さいから。
体が心地の良い状態でないと聞こえないんだよ。
私たちはただ心の声を届けに来た旅人だったんだ。
せめて心の邪魔を体がしないように。心と体の葛藤を取り除こう。
むしろ肉体は、ともにその望みを叶えるために心が生み出した存在。
一蓮托生、今一度そのことを思い出そう。
いつもエモイ体験を享受させてくれる心に感謝すれども、戸惑う必要なんてない。
自分の心の赴くままに毎日過ごせばいい。
そりゃ辛い事だってあるでしょう。でもそれも自分だけの大切な体験。
必ずその先には、自分らしくあるための体験の数々が待ちわびているはず。
ただ自分を信じ自分のペースで歩んでいけばいい。
心のそばに (竜とそばかすの姫 OST) /ダズビー COVER
◆著者紹介
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