作りたい女と食べたい女 シーズン1 第6話感想
春日さんが、目玉焼きトーストを作っている!!
いつか食べてみたいものの一つです。
そして、野本さんの元に、宮城からはらこ飯のセットが届きました。
いいな、、、、
でも、
「年末帰って来るのかどうか」の、やりとりがあって、野本さんの母は、「遊んでないで、そろそろいい人みつけないとね」
、、、、、この一言が余計なのよ。
親の圧力がすごいですね。
私だったらうつ状態になる案件だわ。
はらこ飯を食べに、春日さんが野本さんの家にやって来ました。
仙台は本当に美味しいものがたくさんあって、特にずんだと笹かまぼこが好きです。
ここで、春日さんが、自分の身の上話を始めました。
「私の実家、田舎で、父や弟だけおかずが一品多くて」
「不出来なものや小さいものは母や私の分とか」
「十分、食べさせてもらえなかったんですよね」
それが、春日さんの帰らない理由でした。
ここから、春日さんの辛い話でした。
「保守的な家庭」
「だんだん食事に差をつけられること」
「弟は遊んでいるのに、私だけ台所の手伝いをさせられること」
家族の中に、序列があると、言いました。
ある晩、眠れなかった春日さんは、こっそり目玉焼きトーストを作りました。
深夜に食べると美味しいけど、父に見つかって、「早く寝ろ」と言われる。
「その時食べたトーストは本当に美味しくて」
「どうして美味しいものをみじめな気持ちで食べなくてはいけないのか」
そして、家を出てから、一度も実家に帰ってない。
辛い。
それを聞いて泣き出してしまう野本さん。
気持ちわかります。
親に押さえつけられる感じ。
「春日さんに料理を食べてもらいながら、押し付けになってないかな」と思っていた野本さん。
「なってないですよ」と春日さん。
「私も春日さんに、ただ「作りたい」を受け入れてもらえて嬉しかった」
「自分の好きなことやってるだけなのに、家庭的でいいね、いい奥さんになるね」とか、
「家とか男のためだとか言われてすごく嫌だった」
「私は春日さんに出会えて本当に良かったんです」
「それは私も」
このやりとりで、泣いてしまいました。
この二人が癒される理由、
ただ、自分の好きなことをして、それが幸せで、視聴者に恋愛や考えを押し付けない。
こうやって生きていくのもありでしょう?って一つのメッセージになっているのかな、と思います。
それを周りから見たら不幸だとか言われても、本人が幸せだと思っているのなら、それでいいんですよ。
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