【考察】WITH LOVE(ドラマ)
今回は私が生まれて初めて好きになった俳優竹野内豊さんのドラマ、「WITH LOVE」についてスピリチュアルな発見があったので、スピリチュアルの観点で考察していきたいと思います。
竹野内豊さんの出演したドラマは名作が多くランキングを付けられないほどで、他にも「星の金貨」(このドラマで小学生ながらハマり、ファンになりました。)、「ビーチボーイズ」、「氷の世界」が特に大好きです。
竹野内豊さんの名作の数々は1年に1度は見返しており、今回は大好きなドラマの一つである「WITH LOVE」について語らせていただきます。
他の大好きなドラマも追々投稿していきたいと思っています。
【WITH LOVE】
放送日:1998年4月14日〜1998年6月30日
登場人物(ハンドルネーム)(出演)
長谷川天(hata)(演:竹野内豊)
村上雨音てるてる坊主)(演:田中美里)
約25年ほど前のドラマで、間違い「メール」から始まる恋物語です。
この時代は一般ユーザー向けに電子メールが普及した時代だそうで、フリーメールのサービスが開始した時代なんだそうです。
確かにこの頃、私は小学生でしたが、まわりの大人たちは気軽に携帯やパソコンでメールのやり取りをしていたなぁと記憶があります。
そんな時代だからこそ生まれた、「メール」を題材にし繰り広げられたドラマとなっています。
【ストーリー】※ネタバレもあり
長谷川天(演:竹野内豊)は、現在はCM作曲家で昔は「アッシュ」というバンド名で6年前まではバンド活動をしていました。
大人気バンドでしたが、人気絶頂期にバンドのボーカルであり天の恋人であった、リナが突然姿を消します。
それ以降、仕事にも恋愛にも無気力になり、すべてにおいて投げやりのように生きていました。
村上雨音(演:田中美里)は、銀行勤めをしているごくごく普通のOLですが、過去に社内恋愛をした際に恋人に騙され、自分は横領の手助けをさせられるために利用されていたのだと知ってしまってからは、男性や恋愛に臆病になってしまうようになりました。
天も雨音も恋愛に期待ができないし、燃えるような恋愛は自分には訪れることはないと思っている中、出逢うことになります。
2人の出逢いは、間違って送られてきたメールから始まることになります。
天は事務所に曲のデモをメール送信したつもりでしが、スペル違いでその曲は、雨音に届くことになります。
間違って送られてきた曲を雨音は「心が温まる」と、とても気に入り、そこから天にメールを返信するようになります。
最初は雨音からのメールをスルーしていた天でしたが、雨音の言葉は、天の心を少しずつ動かしていき、2人のメール交換は始まります。
2人は東京に住む作曲家とOLで、しかも同じビルで、なんと働いています。
ですが、2人は「嘘をつかなければ本当の自分を語れない」という理由で居住地を偽ります。
天は、ハンドルネーム「hata」としては、元作曲で今では、九州で子供たちに音楽を教えていると嘘をつき、雨音はハンドルネーム「てるてる坊主」としては、元銀行員で今は会社を辞めパリにいると嘘をつきます。
なので、おもしろいことに2人は同じビルで働いており、ドラマの中では、偶然が重なりよく会ったり関わったりしていますが、面識すら初めはなく、お互いに「hata」と「てるてる坊主」だと気づくことはありません。
ですが、物理的にも関わりがあるため、2人で話している中でメールの内容と重なることが度々出てきたり、関わっていくうちに目に見えない繋がりを感じるようになり、後半ではだいぶお互いに意識をし始めるような雰囲気になります。
【考察】
ここからは、ストーリーを引用しながら、スピリチュアルの観点で考察していきたいと思います。
まず、このドラマの結論と言いますか、テーマをズバリお話しますと、スピリチュアルの観点から見た、私の考察は「ツインレイ」を描いていると見えました。
ツインレイとは、もともと生まれてくる前に1つだった魂が2つに別れ、2人の人間に一つずつ分けられます。
大体は男と女で分けられることになります。
成長を遂げ、現世で出逢うことができれば「運命の人」として結ばれます。
余談ですが、このドラマの主題歌はMy Little Loverさんが歌う 「DESTINY」です。つまり「運命」という意味で主題歌を描かれています。
私がこのドラマが、ツインレイをテーマにしていると感じたのは、天と雨音はいつも同じタイミングで同じ問題や悩みを抱えるというシーンが何度もあったのです。
それは、経緯は違えどお金のことだったり、恋愛のことだったり、同じタイミングで体調を崩したりもしました。
また、同じビルで働いているので当然かと言えば当然かもしれませんが、ビル内でよく出くわしたり、ビル外でもよく出くわし、偶然がとても重なりました。
また、メール内でも同時期に同じ事を言ったり感じたりしており、まるで心を共有しているかのようでした。
これらは全てツインレイの特徴としてスピリチュアルでは認識されており、ツインレイを探す際のポイントとなっています。
ツインレイとは、結局相手も自分なので、シンクロが起きたり、悩みや問題や運命が似ていたり、同じ事を言ったりするのは当然なはずですよね。
ちなみにツインレイの特徴として、物理的にも近くにいることもポイントになるようです。
また、このドラマには隠れているスピリチュアルがもう一つあります。
それは、天と雨音がメールをやり取りしている時間だけは現実のこの世の世界でないということです。
じゃあ、何の世界?かと言うと。。
誰もが眠る時に夢を見ますが、天と雨音がメールのやり取りをしている時間だけは夢の世界だと私は見ています。
雨音はメールの中で言い方に少し違いがありますがこう言います。
「自分のまわりの人や出来事が希薄に感じられます。この現実の方が本当なはずなのに、hataさんとメールをしているときだけが本当の自分、現実のように思えます。」
実はスピリチュアルでは、その通りなのです。
多くの人がこの世が本当の世界で、死んだら終わりと思ってる人が多いですがスピリチュアルでは反対です。
この世が仮の世界であり、あの世が本当の世界なのです。
夢の世界もあの世と同様、霊的な世界であり「魂のふるさと」と言われています。
人は眠っている時だけは魂だけ霊界に還って、本当の自分で存在し、そこで会いたい人に会っていると言われています。
また、ツインレイはこの世で結ばれる前に先取りして夢で会うこともあるそうです。
つまり、天と雨音がツインレイであれば、メールのやり取りをしている時間だけは夢の世界に行っていて、この世でも会ってはいるけど、この世で結ばれる前に夢の世界でメールというアイテムを使っているように見せ、心を通じ合わせ結ばれる準備をしている時間なのだと感じました。
「天」はこの世での名前。
「hata」はあの世での名前。
「雨音」はこの世での名前。
「てるてる坊主」はあの世で名前。
同じ人物のように見えて、実は天と雨音は架空の存在でhataとてるてる坊主が本当の存在なのでしょう。
ツインレイに出会えるということは、本当の自分になれなければ出会えません。
スピリチュアルでは本当の自分になるということは、あの世にいるもう一人の高次元の自分、ハイヤーセルフを目覚めさせ、ハイヤーセルフと繋がらなければなりません。
つまり、2人が結ばれたということは、hataとてるてる坊主は最初は夢の世界だけの関わりだったけど、色々なことを乗り越え、成長をし、この世でその繋がりが表面化させたのでしょう。
【おわりに。。。】
ツインレイの存在が気になる・探している方、スピリチュアルに興味がある方はぜひこの記事を頭の片隅に入れて観ていただけたら嬉しいです。
このドラマは、ツインレイを探したり見極めたりするにあたり、とても参考になると思います。
最後に。。。
このドラマの主題歌である、My Little Loverさんの「DESTINY」から、私が一番好きなフレーズを書いて「【考察】WITH LOVE(ドラマ)」を終わりにしたいと思います。
♪あなたも泳いでるならきっと逢える
運命の時に。。♪
ツインレイに出会えることは、お互いの魂レベルが高まらないと出会えないため、乗り越えなければいけない壁はそれだけ高く大変ですが、諦めず乗り越え、広い海を越えた先に、ツインレイが待っている皆様が無事に出会えることを心より祈っております。
-体は離れていても、心はいつもそばにあった-
「WITH LOVE」より最後の言葉。