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スマイルゼミを始めたら、あんなに苦手だった漢字学習が飛躍的に向上した件

コロナ休校が明けて、スケジュール的には日常と変わらなくなりました(いや、7時間授業の日が出来たから実質は忙しくなったのか?w)。我が家の小5男子には、若干ですがLD(学習障害)の気質がありまして、学校の勉強はそりゃ苦労するのです…。特に漢字の書き取り…。学校から宿題として出される新出漢字の書き取り練習は…書いても書いても成績が上がらず…先生からはダメだしされて…本人もやる気を失くす…という負のスパイラルでした。

タブレット学習を導入しようと思ったきっかけ

彼は、これまで2年以上、某大手の学習教室に通っておりました。
コロナで緊急事態宣言になり、教室での学習が出来なくなったときにオンラインの対応もなく…宿題の受け渡しだけで実質的な指導無しの状態が1カ月以上続いたのです(それでも会費は変わらない)。
もともと、間違えたところも自分で考えて導き出す方針なので、子どもが自分から分からないところを聞きにいかないと指導してもらえない方針に疑問がありました。
とはいえ、2月末に突然の休校、学年が変わるにあたってクラス替え、担任の先生が変わる…引き続き休校…で子どもに心身の負担がかかっているだろうこの時期に生活習慣を変えるのに躊躇していたんですね。
ちょうど時期を同じくして、休校期間中にWISCの結果が出て、視覚認知検査の結果が出て…専門機関でのビジョントレーニングが始まりました。
月1回、専門機関でビジョントレーニングをするだけでなく、毎日タブレットでのビジョントレーニングアプリが課題なのですが…想像以上に熱中&想像以上に効果ありの彼を見て…

「これ、タブレット学習のほうが効果あるんじゃない?」

って思ったのがきっかけです。(ビジョントレーニングアプリの記事については後日、別記事にします)

リサーチ魂に火がついた

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ええ、私、リサーチし始めると止まらなくなるんですよw
それはさておき、
運がいいことに、私のLINE公式アカウントは200人の方にお読みいただいております。その方々に
「おススメのタブレット教材教えて」
って聞いてみたら…やはり…チャレンジタッチとスマイルゼミ…という選択肢に絞られていくわけです…。
やはり、ユーザー数はチャレンジタッチのほうが多いので、息子も最初は「チャレンジがいい」と言っていました。

それでもスマイルゼミを選んだ理由

正直、息子に学習効果が得られれば私はどちらでもいいと思ったのです。なので、重視した点としては

・タブレットの書き心地
・漢字の判定基準

の2点に絞って決めました。
某大手学習教室を退会した理由として「漢字書かせすぎ」「判定基準が厳しすぎ」「学習障害の子に理解なさすぎ」でした。なので、必然的に、そこをカバーする要素を求めているのです。文字の読み書きが苦手なタイプのLDなので、漢字の判定基準は緩ければ緩いほど我が家的には助かるのですw(極端な話、書き順と形が覚えられれば我が家的にはオッケーでした)

その点、チャレンジタッチは「漢字に関しては、きちんと書いてもオッケーもらえないことがあって、子どもがイラっとしてた」という声を何人かから聞いたのです。それでは困る、続かない。そう感じたので…その点が決め手で、我が家はスマイルゼミにすることに決めました。
(注:チャレンジタッチは、2020年度から漢字の判定基準を2段階調節できるようになったそうです)
最終チェックとしては、実際にスマイルゼミを受講している人に「タブレットの使い心地はどうか」を確認しました。実際にiPadで絵を描く方に話を聞きましたが「使い心地はいいよー。タッチペンも使いやすいし」と太鼓判をいただいたので、迷わずスマイルゼミに。
そりゃそうよね、スマイルゼミはタブレットの単価がチャレンジの倍くらいするものね。兄弟がたくさんいて人数分そろえなきゃいけないご家庭ならともかく、運がいいのか悪いのか我が家は1人っ子だということもあり、スマイルゼミでいいかな、と。

実際にチャレンジタッチとスマイルゼミの両方を受講されてた方のnoteを見つけたので、比較記事を読みたい方はこちらへ↓

SurfaceGoより大きい…笑

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試しに、私が所有しているSurfaceGoを隣に置いてみました。どちらもケースに入れたままだけど、明らかにスマイルゼミタブレットのほうが大きいw
自宅で使うだけならこの大きさでも苦にならないけど、外出時に持っていこうとなると少し大きいと感じるかもしれません。

学習計画が立てられない子に「本日のミッション」がすばらしい

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スマイルゼミは、どの科目もまんべんなくやってもらえるように「本日のミッション」として、自動的にいくつか課題を提示してくれます(やるのもやらないのも自由)。
これが、学習計画を立てられない(計画を立てることがそもそも苦手な)小5息子にはぴったりで、「学習メニューを組んでくれて、まんべんなく出来るようになる」というのが合っていたようです。
個人的には、学習計画を立てなくても勉強が出来るようになるというのには正直びっくりしましたが、今の子は課題自体が多いので、さっさと終えてしまわないと本当に自由な時間がなくなってしまうので仕方がないのかな、と思いました。
うちはまだ小学生だから分からないけど、(スマイルゼミは公立の小中学校に関しては教科書準拠でカリキュラムが組まれています)、中学の定期試験対策にも行けそうなのかな、という気がしています。

まさかの「漢字道場」にハマる

うちの子は6月からスマイルゼミに入会したので、本来の課題は5月分からですが、漢字道場だけは4月分から学習できました(これが助かった!!)
先日、漢字50問テストがあったのが、それが前学年の範囲とこの「4月の漢字」だったので、数日前からそこだけを徹底して練習。

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漢字道場にはミニテストもあります、毎日内容が変わる上に、前日以前に間違えた問題もしっかり出題されるので、反復練習になります。3~4日前から、毎日「ミニテスト」をやっておくと、50問テストに出てくる問題はカバーできるみたいです。(前の学年の漢字学習は、漢字検定のメニューから学習できます)

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図形記憶や視線移動が苦手なタイプにはおススメ

チャレンジタッチ見てないから分からないんですけど、スマイルゼミで息子が喜んだのは「お手本と同じ大きさで、すぐ隣に書き写す」というスタイルで漢字練習が出来ること。漢字をなかなか把握することが出来なかったり、教科書とノートの視線移動で余計な文字が目に入ると気が散るタイプの我が子には「目の前の課題をクリアすればいい」というタブレット学習はぴったりでした。ADHDで「余計なものが目に入ると気が散る」タイプの子は、タブレット学習があっているかもしれませんよ。

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(注:↑の「職」は私が書きました)

「お母さん、ボク、50問テスト出来たかも?」

あんなに漢字が苦手で、問題を事前にもらってきた「漢字50問テスト」でもどんなに練習しても50点取れればラッキーな我が子。やってもやっても手ごたえがつかめず「どうせボクは頑張ってもダメなんだ」と自信を無くしていました。
それが、スマイルゼミを始めて2週間で「お母さん、ボク、漢字50問テストで初めて『あ、思い出した』『あ、分かる』って言えた」と言うのです。
実際問題、点数に反映するのは少し先になるかと思うのですが(分かったのと実際に書けた、は違うので)、少しずつ学習意欲が上がればいいなと思っております。


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