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将棋と向日葵🌻
Hey guys! It’s Yoshi! こんにちは。よしです。
昨日竜王戦第四局が終わった。僕が応戦している羽生善治さんは角番に追い込まれた。竜王位を取るにはここから三連勝するしかない。
ま、そんな事はさておき。
“将棋”とは?
と聞かれた時、なんて答えるだろうか。
“恐ろしい”ボードゲームだと僕は思っている。対局を通して棋風、性格、思考、全てが伝わってくる。言葉を交わさなくとも。
あなたの性格もバレバレというわけだ。攻撃的なのか、保守的なのか。安定を求めるのか、挑戦が好きなのか。口を開かずとも全てお見通しだ。
羽生さんは対局中、勝ちになった時やクライマックスの時、”手が震える”らしい。
この本の中の主人公は上記の状態の時、盤上に”向日葵”が咲くらしい。
黄色に輝き、真っ直ぐに咲くヒマワリ。夏の代名詞的な存在で、明るさを感じさせる。
しかしながら、このゴッホのひまわりを見て欲しい。
この向日葵はなんとも陰鬱さを感じさせる。
向日葵は見た目は明るいけど、その裏になぜか混沌とした暗さ、闇を感じさせるものでもある。
そんな陰鬱とした状況下でも、必死に咲こうとする向日葵。どんなに絶望的な状況でも勝負師として勝ち続けなければならないプロ棋士。
彼らにはいまどんな景色が見えているのだろうか。
盤上にどんな向日葵が咲いているのだろうか。