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スーパーの直売コーナーでも野菜が売れました!!

売れてました!繰り返します、さいこうファームの直売野菜、売れてました!!

前回、バッチリ売れ残ってしまってから、軽いトラウマとなりしばらくご無沙汰していたスーパーの直売コーナー。

意を決してもう一度出荷することに。

・幸枝さんが作った手書き風ポップ
・見やすい位置に張った野菜の名前を書いたクラフトテープ
・パッケージ袋の形の変更
・野菜の鮮度を保つため、選果場に冷蔵庫を設置
・価格設定の調整

この4つの工夫を武器に、前日夕方に、またスーパーという名の戦場へと出荷された野菜たち。

今回のラインナップは次の4つ。

・バジル
・クウシンサイ
・スイスチャード
・ピノガール(スイカ)

午後3時過ぎ、粘りに粘っていた息子がようやくお昼寝。スーパーに向かうか迷う僕。

今回は売れたのか?幸枝さんのポップは使われているのか?確認しに行きたいという思いと、もうあの大量の売れ残りだけは見たくないという思いの間に揺れている。

「やっぱり見に行こう」自分を奮い立たせて、スーパーに向かう。

まずは美幌のアークス。

車から降りる、足取りは思い。売り場は分かっている入り口から入って何台目かの野菜棚の側面にある香土鮮緑の直売コーナーだ。

ドキドキしながら棚を見る。

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「あれ、ピノガールがない?クウシンサイもない?売れてる??」

少し気分が高揚してくる。ただまだ安心できない。前回はあっという間におつとめ品コーナーに移されていたこともあった。スーパーの中をウロウロしながら無情にも安売りされている僕らの野菜が無いか探して回る。

スーパーの中をぐるぐる回った結果。

「やっぱりない!てことは、売れたんだ!!」

ようやく僕らの野菜が売れたことを認識。スイカとクウシンサイはちゃんと買ってもらえたようだ。まだ、この時点ではバジルとスイスチャードは残っている。それでも、スイカとクウシンサイは売り切れ。うれしい。

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幸枝さんのポップもきちんと使ってもらっている。いい感じ!

僕の頭の中を黒く覆っていたトラウマが、となりのトトロのまっくろくろすけのようにサーッと消えていくのを感じる。家で待機している幸枝さんにすぐにLINEで連絡。せっかくなのでこの勢いで北見のスーパーも見に行くことに。

車を飛ばして20分。まずはビッグハウス小泉店。ドキドキしながら売り場を探す。

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見つけた。やっぱりスイカとクウシンサイが無い!スイスチャードも無い!そして、バジルはある!

ここでも幸枝さんのポップは使ってもらえていた。ポップの効果も大きいのかもしれない。

そして最後はアークス桜町店。ここは前回、僕らの野菜がかなり値引きされて置かれているにも関わらず、しっかり売れ残っていた恐ろしい戦場だ。

ここまでの2店舗は売れていたんだから、きっと大丈夫。自分に言い聞かせながら、気持ち下の方を見ながら店内へ。ここの売り場は入ってすぐ。

地場野菜のコーナーが目に入る。

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やった、スイカもクウシンサイもスイスチャードも無い!バジルはある!ここはポップを使ってもらえてない模様。

今回出荷した三店舗の調査を終え、家に向かう。息子はすでに目を覚まして、僕を探しているらしい。

戦果は上々だった。桶狭間を勝ち抜いたかのような達成感だ。
スイカもクウシンサイもスイスチャードも売り切れ(美幌店のスイスチャードはその後、知り合いが買ってくれたのをInstagramで確認済み!)。バジルは僕が見た時点では売れ残っていたけれど、それでもいくらかは減っている様子だった。

工夫した結果が実ってよかった!どの工夫が一番ポイントだったのかはわからないけれど、これで僕らの野菜もスーパーで売れることが確認できた。

よし、野菜、作って売るぞ!!

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吉田拓実|さいこうファーム OKHOTSK BIHORO
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