見出し画像

ね、ねずみめぇー!!

毎朝の日課であるブロッコリー苗への水やり。
ビニールハウスの中に入り、夜間にかけているビニールのトンネルを剥がす。

違和感。

「あれ?こんなに発芽率悪かったっけ?」

確かに1ステージ目の発芽はいまいちだった。
ただ、ここまで悪かったとは思えない。

座り込んでよく見てみる。
すると子葉だけがちぎれてなくなっているようだ。

これは……。
ねずみか?

ねずみだな、はぁ、なんてことを……。
昨年の冬にはポップコーンをかじられた。

ブロッコリーの被害は128穴のセルトレー4枚分くらい。
もしうまく収穫までこぎつけられたら4万円くらいか。

今年こそ、防除の勉強もして頑張るぞ!と思っていた矢先に、まさかこんなにねずみにやられることになるなんて。
うーむ、まいった。

とりあえず、幸枝さんと一緒にねずみを駆除する餌を設置してみる。
農業は敵が多すぎるなぁ。

ブロッコリー苗の被害はショックだったけど、悔やんでばかりもいられないので、ジャガイモの種子消毒を進めるのだった。
今年は、例年通りのきたかむい、キタアカリ、インカの目覚めに加えてインカのひとみも作る予定だ。

はぁ、頑張ろ。

BASEで野菜の予約販売始めています!noteのストアタブもしくは下記リンクからぜひご覧くださいませ!

最後まで読んでいただきありがとうございます。東京から北海道オホーツクの美幌町に新規就農した4人と1匹家族の農業、子育て、おすすめスポットなどをほぼ毎日更新しています。もしよろしければ「スキ」「フォロー」をお願いします!
(登場人物)
ぼく:東京大学で農学博士取得後、ベンチャーで8年勤務。その後、北海道で新規就農。
幸枝さん:ぼくの妻。北海道大学で生命科学修士、ぼくと同じベンチャーで同期入社。2015年に結婚。
つむぎ:4歳の長男。北海道で元気いっぱいに成長中。電車、働く車、飛行機など乗り物大好き。
スピカ:3歳の猫。女の子。網走の病院で保護されていたところからぼくの家にやってくる。
櫂:1歳の次男。長男が騒ぎ回る横で、どっしりと寝ている大物感を漂わせる。


いいなと思ったら応援しよう!

吉田拓実|さいこうファーム OKHOTSK BIHORO
サポートとは「投げ銭」の意味です。 サポートにて100円でも200円でも頂けるとやる気に繋がります!皆様のサポートありがとうございます!!

この記事が参加している募集