自分は、自分でしかない。
「なぜ、自分のことを理解してくれないんだろう?」と、他者に対して感じたことは誰にでもあるんじゃないでしょうか。
例えば…誰かに相談をし、思いを伝え、他者からその返答をもらった時に「自分が求めている答えじゃないなぁ…」ってことが過去にあったりしませんでしたか?
そういう感情になって、この人は…「自分のことを理解してくれない」と判断した経験があるあるとしたら…
その結論を出すのは、少し早かったのかも知れません。
というのは、おそらく理解してくれなかったのではなくて、理解する為の情報量、質が足りてなかったのではないかなと思うんです。
もちろん自分自身は…当たり前に自分のことを理解することができますよね?
もし、そこに共感できないんだとしたら…
まずは…自分自身を理解することが大切だと、僕は思います。
つまり…「自分を知ることを優先すべき‼︎」ということですね。
文章でも同じ事が言えるんじゃないでしょうか。
自分が書いた文章は理解することができますよね?
一方…自分以外の人が文章を読んだ後、人によって「伝わる人」「伝わらない人」がいると思います。
分かれてしまう理由は…人によって価値観や思考が異なるからです。
理解しようとしても、理解できない人。
がいるのは、ごく普通で当たり前なことなんですよね。
「伝わる人にだけ伝われば良い」と判断することは、個人のスタンス次第では都合が良いことなのかも知れません。
でも僕は、1回でも伝わらないと諦めてしまったら…
それを機に、伝えようとしなくなる気がします。
そもそも自分以外の人に、自分を理解してもらうこと自体、容易なことでは無いという思考を予め持っておいた方が良いと思うんです。
本当の意味で、自分のことを理解してあげれるのは…
自分自身だけなんです。
「家族」「恋人」「友人」、自分にとって特別な存在だからといって例外は無くて、自分のことを理解してもらって当たり前という精神は、捨てた方が良い気がします。
だからこそ、大事な人に理解してもらう為に…「伝える」ということ。
フォロワーさんに、面白い記事だと理解してもらう為に「伝える」ということ。
伝わる為には…伝える
ということ。
伝わらないは…伝えてないと同じ
だということ。
自分を伝えるのは…自分だということ。
「自分は、自分でしかない」そういう気持ちで文章を書いていくと、読者にとって伝わりやすい記事になるのかも知れないですね。