『悲観』な人は、1度『我儘』になってみる。【後編】
※【前編】の記事の続編です。
(前編の続きから書きます。)
集団で一つの目的を果たす上で、僕が最も重要だと考えているのは…『役割』です。
「働きアリの法則」って聞いたことがあるでしょうか?
「2割は良く働き、6割は普通に働き、残りの2割は怠ける」という集団行動においての法則があるんですね。
この法則の真意は…「バランスの重要性」のことを伝えているような気がしてます。
ここからは、あくまでも仮定ですが「良く働く人」の思考は、自分が率先しないと、目的を達成することはできない、と考えているのではないでしょうか。
責任感を持つことは良いことですが、「働きアリの法則」で考えてみると…あなたが頑張ることで、必ず頑張らない人が出てくる、ということになります。
この法則の重要なポイントは、自分はどのポジションを好むか?という話しになってくると思うんです。
働くことで欲求が満たされる人。
もいれば…
程良いポジションが楽だという人。
だという人もいると思います。
そして、残り一つのポジションは…俗に言う「働かないアリ」です。
できるだけサボりたい人。
このポジションに関して言えば、あくまでも目的を果たす目処がついている場合に限り、選択肢として成立するんだと思います。
というのは、もし目的を果たせなさそうな場合は、嫌でも働く道しか残されてないと思うので。笑
そういうバランスの重要性を「良く働く人」が理解をしていれば、「働かない人」に対してマイナス感情をわざわざ抱く必要性って無いんじゃないのかなって思うんです。
結局そこが仇になるのだとしたら、そもそも「自分のポジションを見直す必要性がある」ということなのかも知れません。
もし仮に「良く働く人」が「働かない」ポジションを選択したとしても、罪悪感という感情が邪魔をして、結局欲求は満たされないと思うんです。
「悲観」=「真面目」=「良く働く」
という方程式を今回は立てて、『悲観』な人は、1度『我儘』になってみる。というテーマで【前編】、【後編】に分割をして解説させてもらいました。
全部の話しを踏まえた上で、極論「働かない」ポジションを選択できるのも、素質次第だということなのかも知れませんね。