【休職中】ねんきんネットは時々見てみよう
どうも。
適応障害で休職6ヶ月目の50代男です。
会社を休職中につき、休みの過ごし方や、気付いたことなどを日々ネンっと発信しています。
今回は、みんな気になる?「年金」についての記事にします。
少子高齢化によって、今後ますます年金には期待できない、大幅に減額される、という曖昧な情報を知っている人は多いと思います。
その割には、自分の支払額や、将来の受給額を、およそでも把握できていない人は多いのではないでしょうか。
年金の基本をおさらい
制度の基本について、簡単におさらいしておきます。
※専門家ではない私が、書籍等から得た知識を、あくまでも概要として書くだけなので、用語の正式名称などの省略はご容赦ください。
1.働いたお金の一部を積み立て、老後や働けなくなった時のために備えておくシステム
以前は、自分が積み立てたお金を、将来自分が受け取る、と勘違いしている人もいたと思います。
「将来、年金は要らないから払わない」みたいな人が実際にいたとか。
そうではなく、現在の現役世代が、老後の人を支えているシステムです。
そのため、少子高齢化が問題になってるわけですね。
2.国民年金と厚生年金の2つがある
国民年金は、自営業者や専業主婦が加入する年金。
厚生年金は、会社員や公務員が加入する年金。
厚生年金は、いわゆる「2階建て」と言われている仕組みです。
自営業者(フリーランスなど)は2階部分がありません。
3.将来もらえる年金の額は、過去に支払った保険料によって変わる
当然ですが、長く支払った人、多く支払った人は、受け取れる年金額は多くなります。
「ねんきん定期便」は見てますか?
紙の「ねんきん定期便」は、毎年誕生月に届くはずです。
いつ届くのか?
35歳、45歳、59歳:封書で届く
それ以外:ハガキで届く
書かれている内容
・保険料納付額
・月別状況(直近13月)
・年金加入期間
・(50歳未満)これまでの加入実績に応じた年金額
・(50歳以上)老齢年金の種類と見込額
ハガキをなくしちゃったよ、という方も、下記の「ねんきんネット」で通知書の確認ができるようになっています。
「ねんきんネット」は見てますか?
ねんきんネット|日本年金機構
https://www.nenkin.go.jp/n_net/
自分が中高年かどうかに関係なく、大人であれば、たまには見てみることをオススメします。
少なくとも、ねんきん定期便が届く誕生月ごとには、ログインして確認する習慣をつけておくといいと思います。
ユーザーIDとパスワード、秘密の質問と答えが必要です。
忘れないようにしましょう。
「転職する」「退職(リタイア)する」「フリーランスとして働く」など、今後の生き方によって、また何歳から受給するかによっても、受取金額は変動します。
そのシミュレーションができるようになっています。
いろいろな条件で、試算してみるのも面白いかと思います。
休職して気付いたこと
年金は、「老後にもらうもの」という認識しかありませんでした。
しかし、自分が働けなくなって休職してから、「障害年金」というのを知りました。
というか、存在は聞いたことあっても、自分は「障害者」ではなかったので、意識していなかったというほうが正しいですね。
いわゆる「うつ病」等でも、65歳以前の年齢であっても受け取ることができます。
日本年金機構の説明は、いまいち難しくて分かりづらかったのですが、下記のサイトは分かりやすいと思います。
「静岡障害年金相談センター」
精神疾患で障害年金を受給したい方へ
https://www.shizuoka-shogai.com/40101/
年金の「3階」は自分で作る
上記で、国民年金と厚生年金で2階建て、ということを書きました。
フリーランスなどの自営業者は、2階部分がありません。
ただ、3階部分を作る方法があります。
それが、「つみたてNISA」や「iDeCo」です。
特に、iDeCoは「個人型確定拠出年金」ですからね。
いずれも投資ですが、iDeCoは60歳以降でないと引き出せない、というのも年金の性質らしいところ。
それに、iDeCoの掛け金は控除になるので、節税になります。
iDeCoをやらない手はないでしょう。(ただし余剰資金がある場合に限る)
というわけで、今回は年金ネタでした。