ネガティブケイパビリティについて
今日、SIY(Search Inside Yourself)の補講が終わり、すべてのプログラムが終了した。
日常の中でマインドフルネス(今を生きる)が少しづつですが、芽生えてきていて特に不安や怒り、憂鬱な時などにマインドを今に戻すことが少しづつだができ始めてきました。
今日の補講で、レジリエンスとネガティブケイパビリティについて学んだのでシェアします。
つまり、困難へ立ち向かい、適応し、そこから前を向いていく能力と解釈できる。
これがあるといわゆるタフであるという状態。
このレジリエンスの中に、ネガティブケイパビリティという概念があります。
SIYの中の共感(Empathy)の項目で出てくるキーワード。
ネガティブケイパビリティはレジリエンスの中に含まれる概念として考えてよいと思う。
レジリエンス > ネガティブケイパビリティ
レジリエンスが「困難へ立ち向かい、適応し、そこから前を向いていく能力」で、ネガティブケイパビリティはその中でも、「答えがでないことと長期間付き合っていく能力・耐性」と理解すればよい。
モヤモヤに対する耐性。
モヤモヤとの長距離走を伴走する感じ。
SIYの講義では何かしたいけど、微力すぎて「どうしようもできないこと」との向き合い方として、現状のウクライナ戦争に対してできることなどが挙げられていました。
その中で僕が注目したのは「変えたくてもなかなか変えれない自分のネガティブな側面の性格」もネガティブケイパビリティで受け入れていくのが大事だなと思いました。
直すというよりは付き合う。
repar(リペア)ではなく、with(共に生きる)のがネガティブケイパビリティ。
大きな力を使って変えることはできないけれど、ありのままの現状を受け入れて寄添ってあげることはできると思います。
ネガティブになる時の自分やそんな性格に自分が寄り添わなければ誰も寄添ってくれません。
そんなwithの心持であせらずゆっくりと伴走しながら、何かハッとする出来事に遭遇した時、自分が感じた ささいな want to を少しの勇気をもって行動に移していくことで、そんな自分も好きになっていけるんだと思います。
気長に付き合いながら、ちょっと好奇心(恐怖・不安が伴って行動に勇気が必要なもの)が芽生えたときは行動してみる。失敗してもよいくらいの気持ちで(ダメ元で)。
他人との困難な会話にも使える能力ですが自分との対話にも必要不可欠な能力だと感じました。
まだ読んでいませんが下記の書籍も紹介があったのでこれから読んでみようと思います。
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