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「もしゾン」を読んで
「もしも社畜ゾンビが『アウトプット大全』を読んだら」を読んで
というタイトルにしようと思ったのですが分かりづらかったので略して『「もしゾン」を読んで』にしました。
樺沢先生の名作「アウトプット大全」が漫画になって、復習も兼ねてフムフム、スラスラ読めました。
やっぱりアウトプット効果でかい!!と思えた一冊でした。
超おススメ!!
仕事のやらされ感に満ち溢れ、業務が終わらず、人にも頼れない、そして延々と仕事を抱え込んで残業続きで自分を完全に見失い、社畜ゾンビ化した主人公が少しずつアウトプットを身に付けていくことによって自分軸の人間になり、チームをリードしていけるようになっていく物語。
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まわりをよく見ると社畜ゾンビ化した人はかなり多いことに気づきます。僕も一歩手前。
仕事がうまくいっていない時は思い出したい、インプットとアウトプットの比率=3:7。
入れる方よりも出す方を能動的に行っていくこと。
そうしたら、7で出したアウトプットはいい形になって自分に帰ってくる。
典型例は行き詰った時に抱え込まずにヘルプを出す。
(助けを求める)アウトプット。
僕もですが謙遜度が高い日本人は一度は自分で考えてから、調べてから、と抱え込む癖があるからまずはインプットと考えがちで、インプットループに入るけど、ここで意識して、誰かに聞いてみるアウトプットが大事。
自分のために、「人のために生きる」!!という感覚が本でも紹介されています。
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今の僕が大事だなと感じるベスト5のアウトプットを記載します。
表現は僕なりに脚色してます。
本音のwantに素直に行動することに挑戦する
考える前に動く、動きながら考える。
reaction(反応)ではなく、action(行動)を自分スタートでする。
些細なwant toに素直に行動する。
勇気が必要なこともあるけど、自分を通す。
迷ったら、「ワクワクする方」・「最初に思い付いた方」を選ぶ。
直感的に思い浮かんだ最初の判断はかなり、自分に素直で正しい。
あとから出てくる考えは打算的、常識的、保守的なものが多い。
⇒「ファーストチェス理論」
選択の制限時間は長くても5秒。
過去のトラウマで挑戦することをあきらめた人をおっさんという。
敵は身内にあり。
頼る・聞く
自分で抱えず、すぐに人を頼るくらいでよい。
得意な人・自分より知っている人に聞きまくる。
真面目・謙虚な人ほど、ちょっと行き詰まったら頼るくらいの意識に変える。
自分の人生の主人公になるために周りに頼る。
一人では主人公(自分軸)になれない。
つながる
まずは3人の味方をつくることから始める。
つながるためには「GIVE」することが大事。
自分から協力する、手伝う、提供する、教える、親切にするなど。
上司(先輩)、同僚、部下に一人ずつでいいから味方をつくる。
ゾンビになって感じたこと、感想や工夫を凝らしたことを自分発信で伝えれたら、ゾンビの方は救われる。
打ち明ける・さらけ出す
ネガティブな事実、壮大なGoalを出来るだけ、多くの人に公言する。
目標を公言すること「パブリック・コミットメント」によって実現する確率が高くなる。
自己開示をすると相手も自己開示してくれる。
「自己開示の返報性」という。
共通の目的、共通の敵(課題)をシェアでき、ハイパーラポールの形成につながる。
心の荷下ろし。
特に、自分の弱い部分、ネガティブな部分を人前で感情を表現しながらさらけ出すことで、自分の弱さを自分で認める、自己受容が起こり、スッキリ、リラックスできる効果がある。
率いる・リードする
実力があるから、リーダーになれるのではなく、
リーダーになると決断するから実力がつく。
Have⇒Beではなく、Be⇒Haveの順。
自分が旗をぶち上げた課題・ミッションに対して、自らが先頭に立って率いる(Leadする)リーダーとなることを決めること。
そして打ち明け、見方をつくり、困難な時は頼って、wanttoと積み重ね、GOALへ向かう。
この本を読んだことを通じて、今ここでアウトプットすることを宣言して、今からの一瞬一瞬をリーダーとして自分の人生の主人公として生きていきたいと思います。